Monday, May 24, 2010
Monday, May 17, 2010
朝日カルチャーセンター 講座 地球の声に耳をすます お知らせ
地球の声に耳をすます
作家・翻訳家 北山 耕平
6/5 土曜日・時間・回数
6月第1週 土 18:00-20:00 全1回
受講料 6月(1回) 会員 2,940円
一般 3,570円
教材費 - 設備維持費 -
講座内容
今必要なのは未来の世代を思い、大地とつながって生きること。ネイティブ・アメリカンほか先住民の生き方や祈りの言葉を頼りに、現代社会で実践できることを静かに考えます。
講師紹介
北山 耕平(キタヤマ コウヘイ)
神奈川県生まれ。作家、翻訳家、編集者。大学在学中より『宝島』『ポパイ』などの雑誌の創刊に参加後、70年代後半から80年代にかけて北米大陸無宿をして過ごし、ネイティブ・アメリカンのメディスンマンとの出会いをきっかけに、彼らの精神や暮らしぶり、物語や現実を日本の次の世代に伝え、日本のネイティブ・スピリットの根っこを掘り返すワークを開始して現在に至る。代表作『自然のレッスン』『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』、編・訳書に『虹の戦士』『時の輪』などがある
備考
☆この講座の教室は新宿住友ビル4階です。
お申し込みサイト http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=66939&userflg=0
重油の流出と祖母である地球の出血
チーフ・アーボル・ルッキングホース(Chief Arvol Looking Horse):
重油の流出と祖母である地球の出血
チーフ・アーボル・ルッキングホース:至急
全世界の宗教家、精神的リーダーへ
私の親族であるみなさん、
時はきました。我々は国々のハートとその指導者に話しかけます。私はあなた方の国々のスピリットが祈りに集うことを心の底から求めます。
亀の島のハートから、我々は世界にむけて偉大なメッセージをあずかっていいます。我々はすべての白い動物たちからの声に導かれて話します。白い動物たちは一切の聖なる生命のためにわれわれが祈るときであることを、その白い色で指し示しています。私があなたにこのメッセージを届けるのは、たくさんの動物たちの国が絶滅の危機に瀕しているからにほかなりません。水のなかを泳ぐもの、地をはうもの、空を飛ぶもの、根を持つもの、そうしたいのちを持つすべての生きものたちの国が、メキシコ湾に流れ出し続ける原油による禍の影響を受けることになるでしょう。
今この時点で我々が直面しているのは、スピリットの危機だけではないのです。原油の流出によって引き起こされつつある大惨事は、祖母である地球が、あってはならない人間の誤ち、すぐに手を打たなければたいへんなことになる誤ちによって血を流し続けているようにも見えます。
精神的指導者のひとりとして、私は求めます。我々は共に祈りのうちに、地球のコミュニティーの全体と手をつなぎましょう。我々の先祖がそれぞれの予言のなかで警告したもののドミノ効果として、この深刻な問題がさらに悪化しつつ続くのではないかと、わたしは危惧しています。
何百万人もの人々が、私たちの祖母地球のために私たちの祈りをつなぎあわせるのはとうに期限切れであると感じていることを、わたしは心で知っています。スピリチュアルな人間たちがひとつに集まり思いや祈りに焦点を合わすことで、地球に押しつけられてきたたくさんの傷を癒すことが可能になると、わたしは信じます。私たちが生命の輪を讃え、祖母である地球、私たちが「ウチ・マカ」と呼ぶ存在を癒すことを支援するための地球的な祈りの輪を、呼びかけたいと思います。
私たちは、原油流出のための、この出血が止まるための祈りを求めます。作業をはかどらせるために風を収める祈りを求めます。この誤ちを修復するために人びとが導かれるように祈ってください。そしてまた私たちが調和のうちに生きることを求め、私たちが進んでいる破壊の道の道筋を変える選択をするように祈りましょう。
私たちは祈ることで、私たちみながつながりあっていることを十分に理解するでしょう。私たちが作り出したものが、すべてのいのちにたいしていつまでも影響を与え続けることを理解するでしょう。
ですから我々はスピリチュアルにつながりあいましょう。すべての国々も、あらゆる信仰も、ひとつの祈りのなかにつながりましょう。そのようにして起こる祈りが、6月21日のせかいへいわといのりの日に、世界の聖地を讃える日につながることを忘れないでください。自然のなかであれ、寺院の中であれ、教会の中であれ、シナゴーグの中であれ、あなたにとっての聖なる空間の中であれ、すべての命のために祈りを捧げようではありませんか。私たちの国々がよい選択をするように、子どもたちの未来と健康のために、そしてこれから生まれてくる世代のために。
Onipikte(そのようにして我々は生きるだろう)、
チーフ・アーボル・ルッキングホース
神聖なホワイトバッファローカーフパイプ19代のキーパー
(www.Wolakota.org)
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