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Monday, September 21, 2009

カナダでインフルエンザのワクチンの実験的接種で原因のはっきりしない病気が広まりネイティブの人たちの間に動揺が急速に拡大中

news世界で使われているタミフルの75バーセントが日本で使われているという。数年前から日本では副作用が問題とされているが、アメリカの食品薬品局が、インフルエンザの特効薬とされるリレンザとタミフルに「時には死に至ることのある神経学的、精神病理学的問題と関連がある」と警告を出したのは昨年のことだった。

タミフルという薬が売れるとラムズフェルドの財布がふくらんでいくと、アメリカではいわれている。ラムズフェルドというのは、ジョージ・W・ブッシュが大統領時代に国防長官として政権を背後で仕切っていたドナルド・ヘンリー・ラムズフェルドのことで、インフルエンザ特効薬タミフルを開発しその特許を所有しているバイオテック企業ギリアド・サイエンス社の会長を1997年から2001年まで務めた。この事実が明らかになって以来、インフルエンザのパンデミックが話題になるたびに、ある種の陰謀説がささやかれ続けている。

最近のインフルエンザの世界的流行に合わせて、先々週カナダの北太平洋沿岸沿岸地域の奥まった先住民の村で新型のワクチン注射が「実験として」行われた。このワクチン注射から数日たった先週、注射を受けた先住民の100人を超える数の人たちが体の調子を悪くし、以後も病気に罹る人たちの数が急増していて、先住民の人たちに動揺が広まっているというニュースが伝えられてきた。そしてその先週、カナダの北マニトバの先住民居留地にも、死体処理袋がカナダ政府から、日常業務の一環として送りとどけられた。同じ村には、タミフルやワクチンもあわせて届けられたという。

表面的にはカナダ政府が人里離れたネイティブの人たちの居留地に対策のために送ったH1N1インフルエンザの新しいワクチンによって、カナダの先住民の人たちに新たな病気を広めているように見えなくもない。カナダには「インディアン差別法」というものが今も生き続けていて、居留地のインディアンはひとりたりとも政府が施す医学的治療を拒否できないことになっているからだ。つまり、それがなんであれ予防接種は嫌だと拒否できないシステムなわけ。そして、テストもろくにされていない、安全かどうかも確かめられていない、下手をすれば死に至るワクチンが、人里離れたインディアンの居留地で、まず真っ先にネイティブの人たちが実験の対象にされているのだ。

ネイティブの人たちが動揺するのにはそれなりの歴史がある。

1862年、英国教会の宣教師が、ブリティッシュ・コロンビアのサリツシュ・インディアンの人たちの村に意図的に天然痘菌を持ち込み、1カ月もしないうちに村を全滅させる事件が起きている。それは村に金の採掘で一攫千金をもくろむ人たちや教会関係者や政府の人間が移り住む直前に行われた。

1909年、カトリックやプロテスタントの教会関係者が、インディアンの子どもたちに天然痘や結核の菌を故意にばらまいて見殺しにしていると、オタワにあるインディアン局の役人が告発する事件が起きた。この結果インディアンの子どもたち数千人が死んだ。

1932年、ブリティッシュ・コロンビアの地方警察がカトリック教会関係者を子どもたちを結核に感染させて帰宅させることで家族もろとも村を一掃しようとしたと非難する事件が起きた。

1969年、バンクーバー島にあるカナダ国立のインディアン病院から、予防注射を受けた後脱そうしたインディアンの子どもたちの多くが「全身がむくみふやけて死ぬ」という事件が起きた。

こうした出来事をカナダの先住民の人たちは語り継いできているために、今回のインフルエンザの予防接種の直後、彼らに広まった病気のことを、皆殺し政策の一環としてみる見方があることも、伝えておく必要があるだろう。

Source : Canada: Tamiflu, body bags and genocide

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