レオナルド・ペルティエの仮釈放を認めるかどうかをきめる公聴会がまもなくペンシルバニアで開かれる ペルティエのための正式な公聴会が開かれるのは1993年以来はじめて
AIMが昨日緊急記者会見をして発表した。冤罪のままで33年間刑務所に入れられ続けているネイティブ・アメリカンのアニシナベ、ダコタ、ラコタ国のレオナルド・ペルティエの仮釈放を認めるかどうかの特別な公聴会は、7月28日火曜日、日本時間本日の夜、ペンシルバニアのリューイスバーグで開かれる。孤独な彼をサポートするために、いまから8時間後、サンフランシスコのゴールデンゲイトストリート(between Polk and Larkin)にある連邦ビル前で、夜明けのための儀式と祈りのための集会が予定されている。すべてのドラマー、シンガー、ダンサー、若者たち、エルダーたち、精神的なグループ、社会活動グループの活動家は午前6時から公聴会の終わる午後3時までスピリチュアルな集会と祈りの場に加わって、ペルティエの放免が認められるよう心をひとつしてほしいと、AIMが呼びかけている。
ペルティエに自由を![Walk in Beauty Project]
« われわれをとりまいているすべての生きものたちとの聖なる関係についてブラック・エルクはつぎのように語っていた | Main | UPDATE! 4時間にわたるペルティエの仮保釈を認めるかどうかの公聴会が終了し、あとはアメリカ政府がどのような答を出すかに注目が集まっている »
「Native News Update」カテゴリの記事
- ホピの国にこの50年ではじめて建てられたホテルの外観と内装をご覧ください(2009.11.30)
- ローラ・インガルス・ワイルダーが「大草原の小さな家」の初版のある部分を十数年後に書き直していた背景になにがあったか、あるいは野蛮人は人間ではないという無意識に焼き込まれた保守思想(2009.11.03)
- 古代のアボリジニのなかにはウサイン・ボルト選手よりも早く走れた人がいたかもしれない(2009.10.22)
- ネイティブ・アメリカン部族国家会議がホワイトハウスで開催される(2009.10.20)
- 今年ホピのスネーク・ダンスの儀式に非アメリカ・インディアンの見学者の立ち入りが禁止された(2009.10.16)
The comments to this entry are closed.
Comments