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Monday, July 13, 2009

昨日と今日と明日の太陽の子どもたちへ

children_of_the_sun一昨日土曜日の『地球の声を聞く世代へ』というトークには130名をこえる大人から子どもまでの人たちにお集まりいただき感謝します(誰ひとり雨を連れてこなかったことも)。羽根木プレーパークという東京都区内にあってはほんとうに珍しくかすかに自然が残っている空間を、みなさんと共有できたことは、自分にとってのこれまでの30年と、羽根木プレイパークの30年のふたつの旅が出会う正しい時と場所であったことを、あらためて確認できました。

わたしたちになにが欠けていたのか、おそらく両者が理解できた時間と場所でもありました。ぼくは自分がやってきたことへの方向をあらためて確認し、新しい旅をはじめられそうです。羽根木プレーパークがそこを自分の場所として育つ子どもたちにとって、自分を見つめるための場所としてあの場所に残り続けることができることを祈ります。そこが特別な場所になるためになにが必要なのか、環境とコミュニティーにとっても必要とされる場所となるために、つぎの30年に向かってゆっくりと美しくかわっていくように、子どもたちとともにひとつひとつ答を求めていってほしいと心から願います。

一昨日の話はおおやけには2時間ほどでしたが、終了後も夜8時近くまでさまざまな人と、美味しいカレーなどをいただきながら話しあうことができました。その話のすべてを書き記すことはできませんが、なにか大事なものを分けあった気がしています。

つねに子どもたちの明るい笑い声が聞こえていました。ぼくは、毎日日没の時間になると、その子どもたち(小さな人々)が、有り余るエネルギーをクールダウンし、環境の中にかすかに残された自然を学びながら、あの空間の中で1日の終わりを静寂の中で迎える時間をもっている光景を想像しました。プレーパークが太陽のある間の「喧噪の遊び(play)」の場であると同時に、太陽が沈みはじめると共に「静寂の祈り(pray)」の場にかわり、1日が終わる様子を想像しました。それは実に美しい光景でした。すべての人に必要な内的な成長に向けて、自然なるものと力をあわせてなにかがはじまる貴重な場所になればよいと思います。

北山耕平

追記

そうそう、会場でトーク終了後にひとりの女性から「チェロキーのモーニング・ソング」という美しい歌について話しかけられました。「自分は偉大なる精霊とひとつである」とうたうその歌の解説と歌詞と日本語訳はこのサイトの「ワレラが歌う『チェロキー・モーニング・ソング』を聞いたことがあるかな?」という記事にあります。

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Comments

北山さま

ぐずぐずと悩む日々に、会のことを知り、参加させていただきました。とてもリラックスした素敵な会でした。ありがとうございました。

考えるヒントをたくさんいただきました。いくつかの思いこみが溶け、いくつかの勇気と希望を得ました。感謝です!

Posted by: 杉本浩一 | Monday, July 13, 2009 at 08:48 PM

北山さん

火をおこし、祈りの言葉とともに迎えられる北山さんの姿、
周りを取り囲む人々の沈黙、裸足でかける子供たち、作りかけの竪穴式住居。
色々な場所で北山さんのお話を聞かせていただいていますが、今回はとても印象的な時間でした。
北山さんの言葉だけでなく周りで起こっていることからも色々学ばせていただいたような気がします。
今回は会が終ってすぐ帰路につきましたがまたお話を聞かせてください。(よく来るねとあきれずに(笑))
どうもありがとうございました。

Posted by: ryota goodman | Monday, July 13, 2009 at 11:01 PM

北山さん
プレイパーク 本当に素晴らしかったです
わたしの理想の空間が そこにはありました

東京とは思えない 沢山の大きな木々に囲まれ
生き生きと遊ぶ 子どもたち
その中で
火を囲み ○となる 大人たち・*

会ったときも メールでも
伝え忘れてしまいましたが

30周年ということ
つづけてくださって
本当にありがとうございます*

明日の日蝕の時間
walelaのCherokee Morning Songを唄ってすごします

春からずっと 毎日話しかけている桜の樹にも
会いに行こうと 思います・*

Posted by: ai-iro* | Wednesday, July 22, 2009 at 02:23 AM

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