話しかけてくる不思議なサボテンであるペヨーテの伝説が読みたいときは
むかしむかし、ある砂漠の村に若い女がおりました。ある日、女はとなり村に住む家族をたずねるため、ひとりで砂漠を歩いておりました。しかし、歩いても歩いてもたどりつきません。女は道に迷ってしまいました。喉がかわき、腹がすき、ついに疲れはてて倒れてしまいました。
すると、どこからか声が聞こえてきました。
「おねえさん、おねえさん」
いったい誰の声でしょう?
「わたしはここ、あなたの体の下よ」
女は、びっくりして体を起こすと、そこには小さなサボテンがありました。
「わたしを食べるがよい」
サボテンは言いました。腹を空かせていた女は、サボテンを手に取り、夢中になって食べはじめました。ひとつ、ふたつ、みっつ。。。やわらかく、みずみずしいサボテンが、女の喉をうるおしました。
話しかけてくる不思議なサボテン、ペヨーテについてのこの話の続きは、エンセオーグ(entheo.org)の Love S. Dove さんのブログでお読みください。一晩中続くネイティブ・アメリカン・チャーチのミーティングの起源を教えるかのようなストーリーです。
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Comments
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Posted by: heloc loan | Sunday, August 24, 2014 11:54 PM