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Monday, June 08, 2009

魔術的な夜をありがとう

camp_fire滋賀県の奥琵琶湖でおこなわれたピースキャンプで風をひらいてきた。60名ほどの方が参加してくれて、不思議に魔術的な沈黙の時間とお話の時間を共有できた。すぐ目の前で見る琵琶湖は、海のように大きく見えた。琵琶湖はだいだらぼっちという巨人がその昔、富士山を盛り上げる土を掘り出した後に水がたまったものとする言い伝えがあるけれど、日本列島最大の湖はやはりとてつもない大きさだった。高島市新旭水鳥観察センターの奥に設けられたキャンプにはいくつものテントが張られ、火を焚く用意も出来ていた。あらかじめ近江国最古の神社である近くの白鬚神社(しらひげじんしゃ)の奥に鎮座する大きな力の石のなかの聖老人に挨拶をさせていただいたおかげか、当然ながらイベントは決められたスケジュール通りではなかったものの、スタッフとして参加していただいたみなさんの力もあって、実に美しく進行したと報告しておこう。風をひらいた後のおいしい料理、ロウソクと火を囲んでアコースティック・ギター2本によるライブの演奏も、みんなの心をとらえて優しさを心にみたしてくれていた。優しい風の吹き、雲が流れるなか、その後のお話は、最初こそ多くの人たちがいたが、2時間ほどたって一段落も二段落もした頃には、少しずつ眠りにつく人たちもいて、話すことをもってその場にとどまった人たちと最後のお話を終了した午前1時頃には、場は10人ほどになっていた。参加していただいた人たちは、耳の調子も良く、精神もとぎすまされていたので、このままいつまでも話していたい様子だった。そして12時をまわる深夜にはときおり頭上の雲間から満月が姿をあらわしてくれた。6月の満月を琵琶湖の湖畔で火を囲みながら眺めたことは喜び以外のなにものでもない。翌朝の明るい太陽の光のなかで、一面に光り輝く湖面を眺めつつオーガニックコーヒーをいただいて食事をし、たくさんの握手とハグと、再開を誓う言葉を交わして帰路についた。不思議に素敵な時間を共有できたことを白鬚神社の石のなかにおられた聖老人と、タッチインピースの田岡麗さんをはじめとするスタッフ、キャンプに集まってくれたみなさんに感謝します。

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Comments

琵琶湖ではありがとうございました。
焚き火を囲んでのお話にとても力づけられました。
私が今、必要としているジャストな内容で北山さんの口を通して大いなるものが私の魂に直接話しをしてくれていることを実感しました。ありがとうございます!!

琵琶湖の帰り、偶然にある人に導かれて
山奥の人知れず残された琵琶湖に繋がる神社に呼ばれました。狛へびが出迎えてくださるその神社の奥へと進むと大きな岩があり、その上から水が溢れて岩の下に大きな池を作っていました。
その池は静かに川となり琵琶湖へと注いでいるのです。

普段はまったく人が寄らないという
静かでとても不思議な場所でした。

北山さんが蛇のお話しを口にしていたので
一緒にいた友人と行かなくちゃいけないねなんて話をしていたらすぐに導かれたのです。

風をひらいてからというもの
こういった具体的なことが続いてばかりです。
近い将来、若狭でももっと具体的に事が動かされていくように今は風をひらくことを楽しんでいます。

若狭∞綾部の風をひらきに
正しいときにお会いできることを
楽しみにしています!!

心より感謝を込めて

樹心

Posted by: 若狭∞樹心 | Monday, June 08, 2009 09:42 PM

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