鮭たちはみなどこに消えたのか? 今、母なる地球になにが起きているのか?
鮭を「神」もしくはその使いだとする信仰は、北太平洋一帯に広がっている。北海道、千島列島、カムチャッカ、アラスカ、カナダ、ワシントン、オレゴン、カリフォルニアの太平洋岸に暮らす先住民は通底する世界観を共有してきた。しかし今年その鮭の世界に異変が起こっている。6月12日の報道ではカリフォルニアからオレゴンにかけての太平洋沿岸で、90パーセントもの鮭が姿を消した。そのために鮭の漁猟シーズンが取り消され、地域経済に壊滅的な打撃を与えつつあるそうだ。姿を消した鮭たちはどこへ行ってしまったのだろうか? すべてはつながっているのだから、北太平洋全域の鮭に影響は出ないわけはないと思えるのだが。
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