カリフォルニア州議会にマリファナ(大麻)合法化の法案が提出された
カリフォルニア州のトム・アミアノ州議会議員(民主、サンフランシスコ選出)は23日、同州内での医療目的でないマリファナの使用を飲酒と同様に合法化し、課税する法案(AB390)を提出した。成立すれば全米初となる。ロサンゼルス・タイムズによると、アミアノ議員は、現在420億ドルもの巨額の赤字に陥っている同州の財政を立て直すためにも、新たな税収が必要だと主張する。
同議員の法案は、ビールやワインなどの酒類を規制する法律とほぼ同じものだ。21歳未満の未成年のマリファナ使用は違法とする。マリファナを飲酒と同じように合法化することで、警察機関がより深刻な犯罪の取り締まりに力を入れられるようになると説明する。
ある見積もりによれば、カリフォルニア州のマリファナ市場は140億ドル規模とされ、野菜の57億ドル、ぶどうの26億ドルをはるかに上回る。マリファナが課税対象となれば、州の税収は年間10億ドル増える計算になる。
Source: 税収対策にマリファナ合法化?〜カリフォルニア州議会で法案提出
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