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Friday, January 09, 2009

I Love To Watch A Woman Dance

「The Earth is Our Mother(地球はわたしたちの母)」というダンスを踊るヒトたちが世界で増えているという。知っていましたか? 一種の「踊る宗教」あるいは「踊りそのものが教えであり学び」なんだろうけれど、この優美でしなやかな、そして自由と平和を感じる解放されたダンスは、スピリチュアリティーから言えばネイティブ・アメリカンのゴーストダンスとも似ているところがありますが、起源は、一心にぐるぐる回る回旋舞踏(Sufi whirling)によって神との一体化を求めたとされているスーフィにあるとする説もあるとおしえられた。下の映像の彼女がアメリカのデザート(沙漠)で、無心に舞っているのがその踊りによる表現である。まずは1度ご覧ください。


少し調べてみると、このダンスの基本形を作り出したのはヒンズー教やユダヤ教、仏教、ゾロアスター教、イスラム教、ネイティブ・アメリカンの信仰、中近東の先住民の教え、ケルト、ネイティブ・アフリカンの信仰、世界各地に残されている大地母神への信仰などを学んで、70年代の初めに向こう側の世界に旅だったサミュエル・L・ルイス[ Samuel L. Lewis ](1896-1971)というスーフィの教師で臨済宗のゼン・マスターだということがわかってきた。彼は、その生涯で500を超えるさまざまなボディ・ワークやダンスを試すなかから、地球を聖なる母とする「偉大なる女性性」の教えを核にして最終的にこのダンスを完成させたのだという。ダンスは「世界共通の平和のダンス(Dances of Universal Peace)」というのが正しいらしい。何人かの集団で踊っている光景は、以下のようなものだ。


もしあなたがこのダンスに、あらゆる宗教を超えた踊りに、関心を持ったなら、The International Network for The Dances of Universal Peace のサイトを見てみるといい。このダンスに、なにか特別なものを感じるのはぼくだけだろうか? これまで長い間ぼくはさまざまな平和を希求する集まりなどでダンスを舞う女性たちを見てきた。その誰もが内側から湧きあがってくる偉大な力に逆らうことなく自然に舞っていたのが印象的だった。地球という惑星の平和と、女性の踊るダンスあるいは舞いには、深いつながりがあるのだろう。

最初の動画の彼女の踊りを見ていると、ぼくは自分が、無心に踊る女性を見ることが好きなのだと言うことを、はっきりと自覚させられるのだ。

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Comments

力強くもしなやかな踊りですね、大地を踏みしめる足が裸足ではないのが気になりました。
舞と言の葉と鼓というのは、古代から天と地を結ぶものであり、それを使えるのが女であるといえましょうか。
母なる大地は、娘たちの舞に、さぞかし慰められていると思います(゚ー゚)

Posted by: あつこ | Friday, January 09, 2009 at 03:01 PM

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