サステイナブル・ハピネス——持続可能な幸福を得るための10の方法
どうすれば幸福になれるかを教えてくれる心理学者や研究者ら科学者の提言という記事を「世界を持続可能にすることを目的にした雑誌 yes! マガジン」が、Jen Angel 記者の記事として10項目にまとめて掲載していたのでざっと紹介しておきます。
・日々うつろう時の1分1分を存分に楽しむ
花の匂いをかいだり、子どもたちの遊ぶところを意識して眺めたり、なんとなくあわただしく過ごしている時間を大切なものとしてじゅうぶんに楽しむ。・自分とほかの人を比較するのを避ける
自分と他人を比較することは自分を愛する気持ちや幸福に損傷を与える。・欲しいもののなかでお金の優先順位を下げる
人生においてお金の優先順位の高い人ほど激しく落ちこみ不安に駆られるもの。・意味のある目標を持つ
人生にたいする夢がない人より大きな夢のある人の方がはるかに幸福を感じる。・仕事ではすすんで主導権を握る
仕事でどれくらいの主導権をとれるかによって幸せの度合いも変わってくる。・友達を作り、家族を宝とする
よい関係が大切と言うよりも、理解しあい面倒をみあう一歩踏み込んだ緊密な間柄が必要。・スマイル! たとえそんな気分でなくてもスマイルを!
自分をハッピーピープルだと世界にむかってみせるような習慣づけが効果大。・ありがとうを言うときは本気で言う
なにであれありがとうを伝えた人の記録を毎週きちんとつけている人は健康で楽天的である傾向が高い。・外に出てからだを動かす
心の落ちこみに対処する方法で薬物と同じぐらい効果があるものが運動だったという。あげること。今すぐ誰かになにかを、あなたの人生の一部を、あげること。
「ヘルパーズ・ハイ」という言葉があります。近所の人の手助けをしたり、ボランティアに参加したり、なにかを寄付したり、イベントに参加したりすることで、運動したり禁煙したりすることに匹敵するぐらい健康的になれるとか。
「Whole Life Tools」カテゴリの記事
- 自分が誰かを勉強したくなったら(2010.12.14)
- 「アメリカ・インディアンに髭は生えるのですか?」(2009.08.16)
- 同志たちよ、あの偉大なるカタログがウェブサイトですべて公開されましたよ(2009.01.12)
- 汝口にするもののことを知れ(2008.12.31)
- サステイナブル・ハピネス——持続可能な幸福を得るための10の方法(2008.11.23)
The comments to this entry are closed.
Comments