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Saturday, November 22, 2008

正しい時と正しい場所でたくさんの人と出会う日々

前略

この2ヶ月、自分にしてはよく動いた。さすがお話の季節である。まず10月4日は神戸六甲山YMCAでホピ伝統派のニュースレターテックヮ・イカチを一冊の書物として形あるものにして世界に残すための寄付集めのための学びの会「ホピ」講座〔「口承の世界」〕(ゲストはアイヌユカラを学ぶ詩人の港敦子さん)、5日は阪急神戸線・六甲駅近くのサラ・シャンティで「なぜ歴史を学ぶ必要があるか」のトーク、12日は神奈川県横浜近くの金沢文庫アサバ・アート・スクエアで「今なぜインディアンなのか」についてのメディスン・トーク(アーティスト、インディアンフルートの真砂秀朗さんと共演)、26日は港敦子さん他の主催で阿佐ケ谷で東京版の「ホピ」講座、11月9日は神奈川県の新横浜のスタジオアルタで「ジャンピング・マウス+光絵」の記念すべき第一回公演で前口上、15日は兵庫県宝塚市の月見山で「風をひらく」(armonica)、16日は神戸の三宮のモダナーク・ファームカフェにおいて第二回ホピ講座「お金と電気のない世界」とキャンドルナイト(冨田貴史+山口晴康 with Candle JUNE、桑名晴子さん他)を大過なくつとめてきた。いずれも不思議なことにその場にふさわしい完ぺきな天候の変化と雰囲気で、それぞれが正しいときと場所であることを確認できたことがなによりもギフトである。すべての会場で想像を超えた数の人たちが参集してくれたことに、心よりお礼を言います。口から耳へと伝えられる世界の存在と、お話の役割を多くの人たちに感じてもらえれば幸いである。おかげで二十代の人たちの関心がいずれの会場でも高まっていることを感じることができた。

しかし、冬はもともとお話のための季節であることから、この冬はお話をする機会を増やしたことで、この間自分のブログの更新がうまくいっていない。楽しみに訪れてくれる人には申し訳ないが、しばらくはたくさん詰め込まれている過去記事——1500を超える文があるから、500ぐらいは時間を超えて読めるものがあるだろう——の書架などのなかをさまよって、お気に入りのものを探し回っていていただきたい。そして昔のこの記事が気に入ったとかいう話をぜひコメントでつけてもらえればと切に願う。追いかけてくる請求書と闘い生活費を稼ぐための売文の徒としての仕事が、年末に向けてしばしいそがしくなるから、自分の書いたものに反応してくれるそうした生の声が聞けることは励みになる。活字で平面を埋めつくす世界で仕事をはじめて以来、ぼくは毎年「年末進行」という目に見えないモンスターに追いかけられてきた。年末から正月にかけて印刷所などの人たちが休み機械が止まるために、11月と12月のうちに、翌年の2月号や3月号の原稿をあらかじめ書かなくてはならないので、すべての進行がまるでひとつきが三週間しかないかのような早さですすむのだ。変化の急激なこの時代に3ヶ月先のことを想像して原稿を書くのはたいへんな仕事である。それにここ4年ぐらいは、インターネットのブログを編集する仕事もしているので、こちらは毎週定期的にこなしていく。毎週あるリアルタイムな仕事の方が季節感につきあえるので雑誌にくらべて気分的にずっと楽なのは言うまでもない。

正しい時と正しい場所において、これからもみなさんと会えることを楽しみにしている。

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Comments

北山さん、ありがとうございます。
毎日、毎日、このブログを見て
空を見上げ耳を澄ますことに導かれています。
(もちろん過去記事も毎日、読ませていただいていますよ。)

北山さんに初めてお会いした時に
北山さんが手をぐっと大地をさして「この信仰を・・・」
といわれた言霊が今も私のそばにいてくださります。
あの瞬間からグレートスピリットが私を毎日、毎日励まし続けています。感謝としか言いようがありません。

北山さんがおられる場所と若狭は
離れていますが離れているからこそ目に見えるものだけに
捕わないでいられます。
私の中を祈りでいっぱいにしてこの若狭の地で
これから為すべきことを精一杯してゆきたいと
思っています。この体がそう働くことに喜びを感じて
イキイキしています。
そして目に見える現象もみるみるうちに
良い方向に流れを転化させている事には驚きを隠せません。

今ここから祈ります。
北山さんの働きに豊かな恵みがありますように。

感謝を込めて

若狭より 樹心

Posted by: 若狭☆樹心 | Sunday, November 23, 2008 at 01:26 AM

おはようござます。
過去の記事を自分のペースで拝読させていただいています。
アーバンインディアンでのJANAの記述が現在おかれている自分との状況にリンクしているので共感がもてました。
今までTOKYOという波にもまれながらそのペースに合わせながら生きてきましたが、「自分とは何か?」を非常に考えることが増えました。
しかし、こういった状況の中で、自分の尊厳を維持し、矛盾を理解し、それを踏まえた上で生きていくことを学んでいる気がします。
今はほんのスタートラインに立ったばかりですが、自分に出来ることを自分のペースでやって行きたいと思います。
YOU TUBEで下記がありましたので貼らせていただきます。

http://jp.youtube.com/watch?v=ptOGtdtCwow&eurl=http://jana.flux.com/

JANAがルクセンブルグで「アメージンググレイス」を歌っている動画ですが、このバハナの賛美歌をJANAが自分たちの言語で歌っているところ、しかも演奏が伝統的な衣装に身を包んだバグパイプ奏者たちによるものと、現代における融合を垣間見た気がします。

これからますますお話の季節になり、お忙しくなるとは思いますが、無理をせず頑張ってください。

お体ご自愛くださいませ。

Posted by: EQUALIZE | Sunday, November 23, 2008 at 09:28 AM

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