日曜日の夜に神戸で灯されるたくさんのロウソクの意味
今週の日曜日16日に神戸でおこなわれる平和の人たちのための集い、ホピ族の伝統派が祈りと共に残したスピリチュアルなメッセージであり生存のための闘いの記録である『テックヮ・イカチ』を、売り物ではない書籍として世の中に送り出すためのエネルギーを集めるための場に、キャンドル・オディッセーの旅を続けるアーティストのキャンドル・ジュン(Candle JUNE)さん自らが来て、キャンドルナイトのためにロウソクを灯していただけることになった。お金と電気をこれ見よがしに使いまくるこの国で、「お金も電気もない世界」という大いなるヴイジョンを共有するための人々の集いに、きっとふさわしいイベントになるだろう。富士山のWPPDをはじめとして、ぼくはこれまでいくつかの特別な場所でジュンさんの灯したロウソクの明かりを見てきた。日曜日の夜に神戸で灯されるいくつもの美しいロウソクの火が、多くの人たちの心のなかに移されることを祈る。さあ、ぼくも旅の準備をはじめなければ。Be There!
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Comments
ドーネーション協力しました^^あれは是非本にしてほしいですね 私も旅に出ます まずは東に そこから南へ西へ北へ自分が何者であるか確かめるために
良き旅を!その旅に良き風が吹きますように
Posted by: Bash | Friday, November 14, 2008 10:53 PM
ロウソクの火は本当に美しい。だけど原料のパラフィンワックスはお金で買っている石油資源。己の矛盾を感じつつも前進するしか私達には道がない。自分を世界の意識を変えていく力についてもう一度見直していこう。
Posted by: canta | Saturday, November 15, 2008 06:30 PM
canta さん
この『矛盾』は大人になる過程でほとんどすべての人が感じているものです。でも、その『矛盾』を忘れることで大人になっていく。その『矛盾』を忘れずに見続けていくことが、美しいものを残す人たちの義務なのだとぼくは思います。芸術家も、音楽家も、作家も、絵描きも・・・
Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Monday, November 17, 2008 09:24 PM