人類の偉大なる旅の経路地図はぼーっと見ているのが一番面白い
これは人類の起源に関する仮説のひとつである「アフリカ単一起源説」について解説してあるウィキペディアの項目のページに掲載されている「ミトコンドリアDNAのハプログループの分布から推定した人類伝播のルートおよび年代」という図版を、力づくで左に90度回転させてみたもの。人間が地球に広がっていったとされるルートマップだけど、見てるだけで飽きないよね。兄弟姉妹と離ればなれになった分かれ道というのは、この図を見るかぎりそう多くはなかったようだ。「われわれ」は遠くから来て、遠くまで行ったんだね。ただ、それだけなんだけれど。
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Comments
これが日本列島の変形に見えるのは私だけでしょうか?
上から北海道、津軽海峡を挟んで本州、アフリカが九州で、オーストpラリアが四国・・・大本と同じ絵に見えるのですが・・・
Posted by: masa | Monday, December 01, 2008 03:17 PM