森のなかへ木に話しかけに行く
「木々ですらスピリットを持つ。あらゆるものがスピリットを持つ」メアリー・ヘイズ クレクワット一族 カナダ、ブリティッシュ・コロンビア
1915年生まれのクレクワットのエルダーの言葉だ。彼女がここで伝えているのは、森や林に生えている木々はいずれも偉大な師なのだということである。木は、われわれの先生であり、同時に、われわれの語る話に耳を傾けてくれるありがたい存在なのだ。ネイティブ・ピープルたちの多くが森のなかや林といった木々のあるところで黙想するのを好むのはそのためだろう。すべての岩や石のなかにも、山野を歩き回るすべての生きもののなかにも、もちろん人間のなかにも、そして一本一本の木々のなかにも、偉大なる精霊は存在する。いわゆる巨木とされるご神木は、何百年間も、何千年間も、そのグレイトスピリットとともに生きてきたのだ。当然その木は多くの物事を目撃してきたことだろう。多くの物語を知っていることだろう。エルダーのなかのエルダー、それが巨木である。そうした根を持つ人たちのスピリットはことのほか強力で、その癒しの力も他を凌駕する。
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Comments
近々屋久島
に行きます。
集団行動なのでどうなるかわからないのですが
時間があれば風を聴きたいと思っています。
そんな時にとても印象深く今回の文章を読みました。
グレートスピリットの声を聴けたらと思います。
行って参ります。
Posted by: ゆき | Saturday, August 30, 2008 at 11:49 PM