ロンゲスト・ウォーク2はいよいよ最終ストレッチに
30年ぶりのロンゲスト・ウォーク2に参加して徒歩でアメリカ大陸を西の外れから東の外れまで横断中のみんなが、多くの困難を乗り越えて最終目的地であるワシントンDCに近づいている。アメリカン・インディアン運動(AIM)の活動家(75歳)であるデニス・バンクスが先導役を務めて、今年の2月11日にカリフォルニア州サンフランシスコ市のアルカトラズ島を出発した一行は、このまま予定どおり7月11日にアメリカの首府に到着するという。
デニス・バンクスとその一行は先週末の日曜日にはヴァージニア州に入り、環境問題とアメリカ先住民の聖地について人々に訴えかけた。北回りルートの参加者は昨日1日にペンシルバニア州カーライルに残されているカーライル・インディアン工業専門寄宿学校(1879年設立ー1918年廃校)の歴史的建造物を訪問している。
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