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Wednesday, May 14, 2008

この惑星におけるわたしたちの生き方を改めること

技術的に進んだ文化はどれも先住民による貢献を拒絶してしまう。自分は、われわれ先住民がこの惑星に暮らすあらゆる人の生き方を劇的に変えることに貢献できると信じるものだ。世の人々がネイティブ・ピープルと彼らの属する別の社会のもうひとつのリアリティを理解することは急務である。

ダグラス・カーディナル( Douglas Cardinal )1934年生まれ。
カナダ先住民ブラックフットとオジブワの血を受け継ぐ著名な建 
築家、作家、芸術家。カナダ文明博物館、カナダ・ファーストネ 
ーションズ大学など、彼が設計した建築物は多い。アメリカ合衆 
国のワシントンDCに先年開館した国立スミソニアン・インディ 
アン博物館も、もともとは彼のデザインによるものだったが、建 
設途中で協会と意見の対立を見て計画から降りているが、国立イ 
ンディアン博物館は建築設計家として彼の名前をいまだに掲げて 
いる。彼は自分の設計した建物を人々が空間を使いやすい「生命 
体」として考えるように一族のエルダーたちから言われたという。

少なくとも自分の人生に照らし合わせてみるかぎり、ここに引用したダグラス・カーディナルの言葉は真実である。北米大陸のさまざまな部族の先住民の人たちとつきあうことで、ぼくの生き方も人生も劇的に変化した。それ以前とそれ以後はまるで別の人生を生きているように思えることもある。彼らのリアリティを学ぶことで、ぼくは自分のものの見方(見え方)がそれ前に比較して問題にならないぐらい広がったと思う。それまでは思いもよらなかったような視点から世界が見れるようになったし、自分が日ごろ考えていたり、行っていたり、話していたりすることが、物理的精神的に生きることや働くことのすべてに影響を与えていることも気がついている。だがそうしたもうひとつのセパレート・リアリティを学ぶことは、結局のところ終わりのない道であり、ぼくはまだその入口あたりをうろうろしているにすぎないのだ。ようやく聞く準備が出来たといったところだろうか。

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