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Sunday, May 11, 2008

古代に朝鮮半島から来た鉱山技術集団とは何者なのか?

rockart07[msn.産経ニュース 2008.5.11 00:21]が、その墓の写真と共に伝えている。当然出雲大社そのものの起源とも関係がありそうだけど、そこまでは記事は踏み込んでいない。この渡来系鉱山技術集団が俗に「出雲族」と呼ばれることになる人たちの祖先なのだろうか? 出雲は、古代に朝鮮半島との「交易(人・もの・情報)」の要衝だった。渡来人による日本建国の拠点のひとつなのだな。

縄文晩期から弥生中期にかけて、九州北部で造られていた支石墓とみられる遺構2基が、島根県出雲市大社町の鷺(さぎ)銅山跡で見つかった。支石墓は数個の支石の上に巨石を乗せる特異な墓。中国から朝鮮半島を経て国内に伝わったが、本州での出土は初めて。大塚初重・明治大学名誉教授(日本考古学)は「(朝鮮半島からの)鉱山技術集団が、北九州経由のほかに、ダイレクトに山陰地方に渡ってきた可能性もある」と注目している。

Source : 本州初の支石墓? 出雲の銅山跡で発見

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