ムーン・イリュージョン
そろそろ満月ですね。日没直後にのぼってくる月はもうほとんど満月のように見えてますが、正確には明日の日曜日、20日の午後7時半頃が満月です。台風のような嵐も去った今日、明日、明後日なら、雲間に十五夜も十六夜(いざよい)も、丸い月が見れそうかな。満月というのは、東の地平線からのぼってきた直後がいちばん大きく見えます。いわゆる「ムーン・イリュージョン」というやつ。これ実は錯覚なのです。試しに片方の手を伸ばして、自分の親指を立てて、その親指の指の節のところで満月の大きさを計測してみます。それで大きさを確かめたら、三時間から四時間後、月が天の高いところにのぼるのを待って同じように親指の節で計ってみると、大きさに違いがないことがわかります。ではどうして地平線の近くにある月が大きく見えるのか、これ、ほんとうのことはまだわかっていません。科学的に解明できていないのです。太陽も、星座も、地平線からのぼってきた頃が大きく見えるのです。あくまでも地球で生きている人の眼には「見える」という話ですが。
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