ジョン・レノンのレア生ビデオは公開されないのか、されるのか?
ジョン・レノンがマリファナを吸いながら歌を書いたり、ニクソン大統領の飲む紅茶に自分がLSDをいれたという話をしているところを撮影したビデオの公開を差し止めようと、ヨーコ・オノが著作権の問題でボストン市で裁判闘争をしているとロイターが報じた。
映像はビートルズが分裂する数週間前の1970年の2月8日から11日までの3日間に、ヨーコの前夫であるアンソニー・コックスがジョンの英国の自宅で撮影したもの。アンソニー・コックスはもともとこれを編集して『ポートレート』というタイトルで公開予定していた。差し止めを求められたのは、その9時間におよぶ未編集の生フィルムを現在所有するマサチューセッツに本社を置くローレンスというビデオ配給会社だ。
同社はそのモノクロの映像を2時間の長さに編集しなおし『3 days in the life(人生の3日間)』というタイトルで、近日公開を予定していた。試写を見たローリングストーン誌の人間は「今までに誰も見たことのないジョン・レノンの姿が映されている」という。
ローレンス社は2000年にアンソニー・コックスから24本のビデオテープを著作権を含めて買い取ったと主張している。
Source: Yoko Ono in legal feud over rare Lennon footage (Tue Apr 22, 2008)
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