Cherokee Morning Song - I am of the Great Spirit
歌詞は以下のようになっている。
ウェン ディ ヤ ホ、ウェン ディ ヤ ホ、ウェン ディ ヤ、ウェン ディ ヤ、ホ ホ ホ ホ、ヘ ヤ ホ、ヘ ヤ ホ、ヤ ヤ ヤ
ワレラ(Walela)は、リタ・クーリッジと姉のプリシラ・クーリッジ、ローラ・サターフィールドの3人のチェロキーの血を引く女性たちが結成したコーラスグループ。そのワレラが歌う「チェロキーの朝の歌(チェロキー・モーニング・ソング)」には、太古より伝えられたチェロキーの偉大なる精霊を讃える祈りの言葉が使われている。
デイビッド・マイケル・ウォルフ(David Michael Wolf)という東部バージニア・チェロキーの歴史学者によれば「ウェン ディ ヤ ホ」とはとても古いチェロキーの言葉で、
ウェン (A we n') わたしは
ディ (de) 〜のもの
ヤ (Yauh) 偉大なる精霊
ホ (ho) そのとおり
となり、この歌は「わたしは 偉大なる精霊の もの、そのとおり(ホ!)」と翻訳することができるフレーズの魔術的な繰り返しだという。きっと古代のチェロキー語にはメディスンが宿っているに違いない。
この歌は彼女たちのファーストアルバム「Walela」に収録されている。
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Comments
こんばんは。
今日もまた、素敵な曲の記事をのせて下さって、
ありがとうございます。
何と言ったらいいのか、言葉では表せないくらい
素晴らしい音色だと思いました!
チェロキーのアメイジング・グレイスを You Tube
で聴いたときも、今回のこの曲を聴いたときも、
鳥肌が立ちました。
ハートが喜ぶというのは、こんな感じを言うので
しょうか?
私たちのハートが喜ぶということは、きっと
Mother Earth も喜ぶということですよね。
インディアンが持つ、グレイト・スピリットと
繋がる力と絆の強さを感じました。
そして、また彼らの絵画の力強さを、改めて
感じました。
絵と音楽を同時に観ながら、一層、世界が、
宇宙が広がっていくような感覚でした。
地球は、そして彼らは、本当に美しいですね!
ありがとうございました!
Posted by: Rin | Wednesday, March 26, 2008 09:47 PM
「ヤ、ホー!」
山に登ったときに、思わずそう叫びたくなりますが・・
これって、同じ意味でしょうか。
一緒に歌っていたら、元気が湧いてきました。
ありがとうございます。
Posted by: 湖翠 | Thursday, March 27, 2008 10:52 PM
ヤ (Yauh) 偉大なる精霊・・・・。
日本でも神道ではよく「弥栄ましませ」と。神に祈る(この場合の神は、私達に分霊をくれる、偉大な神・精霊、1神だが皆にすべての物にその分霊があるため人は八百万の神と見る。)
発想も音(ヤ=YHWH=神)も同じなのは偶然なのだろうか?
先日のインディアンはどこから~との兼ね合いから、かなり早い段階、それこそ「人類全体の自我」の目覚めともとれる頃から同じ・・・?
余談だが、ヤッホーはユダヤ人が言ったもの、なぜはやったのかは知らないが、意味は弥栄ましませとほぼ同じ「ヤハウェは偉大なり」。
勾玉もヤ(ヘブライ文字の)だし、意味は信仰とかそんな感じ。
Posted by: 瑞兆 | Saturday, March 29, 2008 02:18 PM
amazonで早速注文しました。
賞とりに並んでいた頃のリタ氏もんYouTube でみましたけれど、いまは数段かっこいい!驚きます。
先週友人が逝ってしまいぼんやりしています。
これを何度も再生してききました。
ほ!そのとおり、と思いながらあきらめきれないで
います。
Posted by: 犬田 R | Saturday, March 29, 2008 09:58 PM