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Friday, February 08, 2008

インディオ殺害、最多76人 昨年のブラジル

asahi.com 2008年02月06日01時18分

 アマゾンなどの熱帯雨林の違法伐採が進むなか、ブラジルで07年に開発業者などに殺害された先住民(インディオ)の被害者数が76人にのぼり、過去20年で最多となったことが保護団体の調べでわかった。

48人が殺害された06年より28人も増えたそうだ。大半が土地を守ろうとして農園主や木材業者などが雇った警備員に射殺されたらしい。状況はかなり逼迫しており、インディオの自殺も増加していて07年には42人が自ら命を絶った。生活状況が改善されないのを悲観した若者が多いと記事は書いている。

Source : インディオ殺害、最多76人 昨年のブラジル

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Comments

 こんばんは。
私もこの記事を朝日新聞で読みました。

 近頃、地球の秩序を守って生きている人、先住民の方達を
尊敬する気持ちが強くなり、同じように地球を守ろうと
闘っていると思うと、家族のように感じられるようになって
きました。
 今回もそんなわけで’インディオ’という記事の見出しに
目が留まりました。その続きが「殺害」という文字だった
ことに、とてもショックでしたが・・・。

 現代は、古くからの智恵を守って生きている人達の敵は、
大きな権力をもった組織だけではなくなってしまっている
んだなと、少し怖い気持ちにもなりました。
 それだけ、世の中一般の人間の心の中から、道徳や良心
というものが失われてきてしまっているように思えたから
です。そして、それは自分自身にも起きているかもしれ
ない、と。

 本当にショックで、どうして平和的に抗議している人を、
銃という直接的でない(素手ではない)、絶対的な力で
殺すことができるのだろうかと、まったく理解できません
でした。

 目に見えない大切なものよりも直ぐ目の前に見える利益
を優先してしまうほど、人は何を急いで奪おうとするの
でしょうか。物質的な豊かさなのか、名誉なのか、優越感
なのか。
 それらが、何を生むというのでしょうか?
 命を育む行為、命を育む存在、未来を生む源、それ以上に
尊いものがあるでしょうか?

 昨日は悲しい気持ちのみだったのですが、今こうして
書いているうちに、自分の中に怒りがあることに気づき
ました。
 雨が降る時期になったら、森林を守ろうとして亡くなった
インディオの方の命の数だけ、木を植えて名前を付けようと
思いました。
 木を76本が無理なら、76種類の植物を植えようと
思いました。
 

Posted by: Rin | Friday, February 08, 2008 10:18 PM

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