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Friday, January 25, 2008

やはり梅毒はコロンブス一行が旧大陸に持ち込んだらしいな

「梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告」とAFPが報じていた。持ち込んだ先はヨーロッパ大陸。記事の一部を引用する。

梅毒は1495年、イタリア・ナポリ(Naples)に上陸したフランス軍の傭兵の間で初めて確認され、その後、欧米全土に広まった。医学史専門家の中には、この傭兵らはコロンブスの船の乗組員で、米大陸を探す大航海中に先住民の女性から梅毒に感染し、1493年に欧州に戻って感染源となったとの説を唱えるものもあった。これまでこの説の信憑性は低いとされ、逆に、梅毒は欧州起源であり、コロンブスの船の乗組員によって米大陸に持ち込まれたとする説もある。

米エモリー大学のクリスティン・ハーパー氏らは、梅毒などの伝染病を引き起こす細菌「トレポネーマ」の異系統を世界中の26か所で採取、比較した。その結果、梅毒はトレポネーマから進化した最も新しい伝染病であることが判明したというもの。記事の結論は次のようになる。

遺伝学的には、梅毒は南米だけに分布する熱帯風土病「フランベシア」に近い病気だという。フランベシアは梅毒と同様、皮膚、骨、関節に影響を与えるが、梅毒ほど症状はひどくなく、性交渉による感染はない。ハーパー氏らの仮説は、「コロンブスの船の乗組員がフランベシアに感染。細菌は航海するうちに徐々に欧州の涼しく乾燥した気候に適応、後に梅毒を引き起こす病原菌に変化し、以来安定した状態にある」というもの。

つまり新大陸にずばり梅毒そのものがもともとあったわけでなく、梅毒の基となるような風土病が、ヨーロッパ大陸でパワーを得て強力な梅毒に「変異」したというわけ。

ちなみに梅毒が中国を経由して日本列島に到達するのはそれから17年後のこと。

Source : 梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告、哲学者ボルテールの説を裏付け

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