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Thursday, January 31, 2008

縄文人を最初の日本人と教えたがる勢力の存在

rockart09このところ産経新聞は歴史における「縄文時代」にやけに力を入れている。今朝のmsn産経ニュースにも、小学6年生の歴史教科書に「旧石器・縄文時代」の記述がないことを憤慨しているような印象を受ける「『弥生以前』教える意義 4日にシンポ」という記事が出ていた。「自国の歴史を基礎から学ぶ必要はないのか」と。

記事によると2月4日に日本考古学協会(会長・西谷正九州大学名誉教授)が「弥生時代以前を教える意義」について討論する公開シンポジウム「歴史教育と考古学」を東京・小金井にある東京学芸大学で開催するのだという。

シンポジウムでは、「小学校教科書から消えた旧石器・縄文時代の記述」「学校教育と考古資料の活用」などのテーマで、岡内三真・早稲田大学教授、釼持輝久・元神奈川県横須賀市立長井小学校教諭らが基調報告をしたあと、考古学者ら専門家8人がディスカッションする。

同協会理事の大竹幸恵さんは「日本史を24時間にたとえると午後10時半まで占めるこの時代は、子供の人気が高い。自然との共生など多分野にかかわることを、単なる暗記ではなく、日常に引きつけて学ぶことができる。そういうことをきちんと伝えたい」と話している。参加無料。午後1時から6時まで。問い合わせは同協会(電)03・3618・6608。(牛田久美)

産経新聞が縄文時代にこだわるのは、それが「自国の歴史」と思いこんでいるからだし、縄文時代の人たちを「最初の日本人」と教える教育がこれから推進されていくことになるのだろう。「日本列島における人の営みの歴史を24時間にたとえると午後10時半まで占めるこの時代」と、「残りの1時間半しかない日本」がほんとうは連続性がなかったということを、語り継いでいく必要性を痛感する。

アメリカ・インディアンが「最初のアメリカ人」ではないように、「縄文人は最初の日本人」ではないのだから。日本列島における日本人の歴史は、1時間半しかないのである。

Source : 「弥生以前」教える意義 4日にシンポ

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先住民アボリジニにオーストラリア政府が公式に謝罪へ

Last Modified: January 31st, 2008 10:52 AM

newsオーストラリア政府が、親子強制隔離政策で被害を受けた先住民アボリジニに対し、新首相が議会で公式に謝罪すると明らかにした。読売オンライン(2008年1月30日22時47分 読売新聞)が伝えている。

昨年11月の総選挙で、政権の座についた労働党政府による歴史見直し政策の一環だという。謝罪は総選挙後初めて招集される議会の冒頭で行い、アボリジニ社会を支援するために金銭補償以外の各種政策を実施することになるらしい。おそらく、今後世界中の先住民を内包する国で、それまでの先住民にたいする政策の見直しがおこなわれるのだろう。アメリカも日本も例外ではない。

豪政府は、1890年から1970年前後まで白人とアボリジニとの間に生まれた子を親から引き離し、養護施設や白人家庭で養育させた。約10万人が対象になったとされ、「盗まれた世代」とも呼ばれる。豪政府が97年に発表した調査報告は、政府に対し、家族や文化を奪われ「心の傷」を負った被害者への謝罪と補償を勧告したが、当時のハワード首相(保守連合)は拒否していた。

Source : 先住民アボリジニの親子隔離政策、豪政府が公式謝罪へ

より詳しい記事が31日の New York Times のオンラインアジア面にも掲載されている。英語で良ければ以下へ。

Source : Australia to Apologize to Aborigines for Past Mistreatment

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Wednesday, January 30, 2008

「われわれは自由なラコタを再生させる産婆の役割を果たしている」とラッセル・ミーンズが解答

ラッセル・ミーンズとラコータ共和国は、自国のウェブサイトのうえに開設したフォーラムのなかで、さまざまな批判にこたえている。共和国に寄せられた質問のいくつかにたいする解答はFAQにまとめられているので、そのなかで印象的な言葉をふたつひろってみた。

Republic of Lakotah
われわれはただの臨時政府にすぎない。われわれは自由な人としてのラコータを再生させる産婆の役割を果たしている。自分たちがどのような政治形態をとるかはラコタの人たちが今後きめることになるだろう。いいかな、われわれはまったくなにもないところからはじめたわけではないということを忘れてもらっては困る。白人がやって来る前にも、数千年にわたってインディアンたちは自由に自分たちの政府を機能させてきた。白人はインディアンのやり方をモデルにしてアメリカ合衆国憲法を作りあげたのだ。
アメリカ政府はあの手この手を使ってラコタの人間たちを依存させるようにこれまで訓練してきた。われわれは現在移行期にあり、われわれが独立を取り戻すまでのあいだ、そうしたプログラムは続くだろう。これは太平洋にあった、マーシャル諸島共和国、パラオ共和国、そしてミクロネシア連邦などの以前の信託統治領がその主権と自由を回復した時に、それぞれの国がアメリカ政府と交わした自由協定でおこなわれたことである。

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天界で素晴らしいショーがはじまろうとしています

eaglefthr.gif今週末からしばらく、夜明け直前の南東の空の低いところで、天界の素晴らしいショーが見れる。地平線に射手座がかかり、その斜め上でひときわ輝くふたつの惑星、金星と木星が大接近し、2月4日はそこに新月直前の細い月が入ってくる。金星も木星も、このところ夜明け直前に輝きながら東南の空にのぼってくるようになっているが、4日の日はふたつの惑星が最も近づき、月を頂点とする二等辺三角形を描く。いにしえの星と月を読む人たちであれば、このみっつの輝く星たちの大集合を息を呑んで見守ったに違いない。

つぎに金星と木星がこのように大接近するのは、秋も深まった今年の12月1日の宵の空ということになる。

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Tuesday, January 29, 2008

ロンゲスト・ウォークに旅立つ君に贈るポスター

Longest Walk 2008

ロンゲスト・ウォークがけして終わっていないものもいる

Longest Walk 2 - February 11, 2008 - July 11, 2008 - 4,400mi

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Monday, January 28, 2008

とてつもなく危険なものが地球に落ちてくるという笑えない話

Last Modified Monday, January 28, 2008

news「空が落ちてくる!」「空が落ちてくる!」と叫んでみんなを不安に陥れるコヨーテの話しを、むかし聞いたことがある。すでにコントロールを失っているアメリカの超大型スパイ衛星が、来月か再来月に地球に落ちてくることが明らかになったという。青天の霹靂という言葉があるが、ある日突然頭上に−−小型バスほどの(AP電)−−巨大な物体が迫ってくると言うことも、ない話しではないらしい。これもラコタの人たちのお話のなかに出てくる「空が落ちてくるという話を聞いて自分に出来ることをやろうとした小鳥」のごとく、なにが起こっても驚いてはいけない時代を、われわれは生きている。あまりにもくだらないけれど、ほんとうはおそろしいニュースのあらましは、Technobahn (1/27) によれば以下のようなものだ。

米国のスパイ衛星が2月か3月にも大気圏に再突入し地上に落下することが26日、米政府関係の証言により明らかとなった。米政府関係者によるとこの衛星は既に制御を失った状態にあり、地球への再突入が正確に何時起きるか、また、地球に再突入した場合、どこに落下することを判らないとしている。

米国家安全保障会議(NSC)のゴードン・ジョンドー(Gordon Johndroe)報道官は今のところ「しかるべき政府機関が状況を監視している」とした上で「これまでに多くの問題を起こすことなしに衛星が落下してきた。この衛星が落下した際に被害を与えるかどうか注意深く見守っている」と述べるに止まっている。

Source : 米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し
    米スパイ衛星、地上に落下へ 有毒物質積載の恐れ

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世界の心臓で警告を発するコギの人たち

以下の二本の動画は南米コロンビアの山奥で暮らすコギの人たちをテーマにして現代文明がわれわれの惑星に与えている深刻な影響について伝えるために1990年に制作されたドキュメンタリー「エルダーの兄たちからの警告——世界の心臓部から(From the Heart of the World, the Elder Brothers' Warning)」の核心部分である。われわれもその一部である地球を破滅から救うためになにが可能なのかを、映像を見ながら考えてみてください。



The Kogi - Native American Warning Part 1




The Kogi - Native American Warning Part 2


関連記事:
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Sunday, January 27, 2008

ホピの予言 「時の終わり」についての故トーマス・バンヤッカによる解説など



Hopi Prophecy - The End of Times

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祈りが消えていく

「vanishing prayer(1)(2)」は半世紀以上にわたるディネ(ナバホ)の人たちの置かれた状況をレポートするもの。タイトルは「消えてゆく祈り」の意味。アメリカの政治に翻弄(ほんろう)される部族、ビックマウンテン強制移住の問題、母なる地球の内蔵である石炭やウラニウムの問題、汚染され続ける水の問題、アメリカ政府に都合良く作りあげられていくホピとナバホの問題、伝統派ホピと伝統派ディネの協力、文化と環境の問題、人間として生きる権利の問題、聖地と先住民の関係、アメリカのなかの少数民族問題などがディネの人たちの視点に立って美しく整理されている。ウラニウムの問題は、核のサイクルの始まりと終わりで先住民の人たちの生きる権利を徹底的に踏みにじることで成立していることを理解しなくてはなにもはじまらない。若き日の故トーマス・バンヤッカの顔も見れる。




vanishing prayer 1




vanishing prayer 2

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Saturday, January 26, 2008

ジュゴンが沖縄の海で生きる権利はぼくたちになにを教えているのか?

dugong非営利の環境保護団体「アースジャスティス(地球の正義)」がアメリカの国防総省を相手にジュゴンの保護を求めていた裁判で、カリフォルニア州の連邦地裁が24日、同省に対し、ジュゴンに与える影響などを調査し、90日以内に報告するよう命じたというニュースが流れた。共同通信は以下のように報じている。

原告側の事実上の勝訴で、原告の日本環境法律家連盟(名古屋市)の籠橋隆明弁護士は「日本政府も環境影響評価(アセスメント)の手続きをあらためてやり直す必要がある」と指摘した。

日本の天然記念物ジュゴンが、他国の文化財の保護義務も定めた米国の文化財保護法(NHPA)の対象になるかや、ジュゴンの生息域を脅かす基地建設がNHPAに違反するかどうかが訴訟の争点だった。

Source : ジュゴンへの影響考慮を 普天間移設で米地裁

沖縄タイムス紙は25日の夕刊で「米国防総省が敗訴/沖縄ジュゴン訴訟」としてさらに細かく報じている。一部を引用する。

同訴訟は二〇〇三年九月、県内外の自然保護団体が米国の団体とともに提訴した。原告にはジュゴンも含まれる。

国防総省は当初、同法の適用対象は建造物などに限られる上、米国は基地建設に直接関与していないとして却下を求めた。同地裁は〇五年に同省の主張を退け、実質審理入りしていた。

原告代理人で、環境法律事務所「アースジャスティス」のサラ・バート弁護士は、「判決は、国防総省は真剣な検討をする義務があると明示した。ジュゴンの保護措置が取られることになる」との見通しを示した。

日本環境法律家連盟事務局長の籠橋隆明弁護士は「国防総省は日本政府のアセス結果を地裁に提出するだろうが、その内容は米国で求められる水準には到底達しない。地裁が審査し、さらなる決定を出す可能性もある」と指摘した。

判決について名護市の島袋吉和市長は「現時点で、コメントできる立場にない」。県幹部は「外国での訴訟なのでまだ判決内容が分からない。普天間移設の事業主は国なので、動向を見守る」としている。

 原告の東恩納琢磨さんは「大勝利だ。米国政府に言われて見直すのは恥ずかしいことだが、日本政府はそれをやらないと、世界から大きな批判を浴びる。(基地建設に)高いハードルができたし、この判決を克服するには、相当の労力と時間がかかる。それよりは、辺野古への基地建設を見直した方が早い。ジュゴン保護区の設置を米国民にも訴えていきたい」と話した。

原告の一人で、米自然保護団体「生物多様性センター」のピーター・ガルビンさんは「地裁決定に基づく見直しと、基地建設の影響が広く知れわたることで、日米両政府がジュゴンを絶滅に追いやる計画を断念することを願う」と話した。

「市民アセスなご」の吉川秀樹さんは、「九十日以内に、ジュゴン保護の根拠を提出するよう求めるだけでなく、それを判断した米国防総省側の担当者の氏名の提出を求めるなど米国の法律の要求に、日本のアセスが適合しているかを求めている」と指摘。「こちらが望んでいた判断。ここまでやってくれたことに、感心している。ここから新たな基地建設反対の運動を積み上げることができる」と評価した。

Source : 米国防総省が敗訴/沖縄ジュゴン訴訟


日本政府(傀儡部族会議)が一手に握っている対アメリカ政策が、日本国民(リザベーションのなかで日本人をしている人たち)のためにならないもものだったとしたら、日本国民にできることは泣き寝入りしかないとこれまで思いこまされてきた菊のカーテンに穴をあけたのがジュゴンだったということになる。

arrow2 Federal Judge Rules Against U.S. Defense Department Plans for Airbase in Habitat of Okinawa Dugong

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Friday, January 25, 2008

昨日アラスカで地球の言葉がまたひとつ消えた

Native Village of Eyakアラスカで生き延びていたエヤク語を話す最後のエルダーが、昨日、老衰のためにアンカレッジの自宅で89歳でなくなった。亡くなったのは最後のフル・ブラッド・エヤクであったチーフ・マリー・スミス・ジョーンズさん。エヤク語はアラスカ中南部、コッパーリバーの河口周辺で1万年近く生き延びていた先住民エヤク族の言葉。彼女の死で事実上エヤク語を母国語として話せる人はいなくなったことになる。ジョーンズさんは1918年、日本でいう大正7年の生まれだった。

arrow2 Native Village of Eyak

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「神さまとのインタヴュー」という文書

風邪で寝ていた時、「The Interview With God」という著者不明(author unknown )の文書が届いた。ぼくにははじめて読むものであり、なかなか可愛らしい文章だったし、真実にやさしく迫っていたので、どこかで誰かがもう翻訳しているかもしれないが、ざっと日本語にしてみた。ご笑覧を。

神さまとのインタヴュー      著者不明




神さまにインタヴューしてる夢を見た。

「で、インタヴューをしたいって?」と、神さまがたずねてきた。

「もしお時間がおありなら」とぼく。

「わたしなら時間はある、永遠にね」神さまは微笑んだ。「で、どのような質問があるのかね?」

「種としての人間についていちばん吃驚(びっくり)したところは?」

神さまはこたえた・・・

「子どもであることに退屈して、いそいで大人になろうとしたあげく、もう一度子どもに帰りたいなどと言い出すところ」

「お金を作るために健康を損ない・・・その健康を回復するために、お金を失うところ」

「未来のことを心配するあまり、現在のことを失念し、その結果、現在にも未来にも、生きていないところ」

「まるで自分だけは死なないかのように生き、今までまるで生きていなかったかのごとくして死ぬところ」

そこで神さまがぼくの手を取ったので、ぼくたちはそのまましばらく黙っていた。

しばらくしてぼくはたずねた。「親のひとりとして、あなたは自分の子どもたちにどのような人生のレッスンを学んでもらいたいですか?」

「学ぶべきは、誰にも愛を強制させることなどできない相談だということ。できることはただ、その人たちが愛されるにまかせるだけ」

「学ぶべきは、自分たちと他の人たちとを比べるのはよいことではないということ」

「学ぶべきは、許しを実践しながら許すこと」

「学ぶべきは、愛する人を深く傷つけるのはわずか数秒で、その傷口を癒すには長い年月を必要とするということ」

「学ぶべきは、豊かな人とは最も多く持つ人でなく、必要とするものが最も少ない人だということ」

「学ぶべきは、心から愛してくれる人が、自分の感情を表に出したり、表現したりすることをまだ学んでいないということもありうるのだということ」

「学ぶべきは、同じものを見ているふたりが、まったく違う見方をしていることもあるのだということ」

「学ぶべきは、お互いに許し合うだけでは足りずに、お互いが自分自身を許さなくてはならないこともあるということ」

「貴重なお時間をありがとうございました」とぼくは申し出た。「ほかにまだ、あなたの子どもたちに、これだけは知っておいてもらいたいことがありますか?」

神さまは微笑んで最後にこう言われた。「そうだな、わたしはいつだってここにいると
みんなに知らせてほしい」

-author unknown

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やはり梅毒はコロンブス一行が旧大陸に持ち込んだらしいな

「梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告」とAFPが報じていた。持ち込んだ先はヨーロッパ大陸。記事の一部を引用する。

梅毒は1495年、イタリア・ナポリ(Naples)に上陸したフランス軍の傭兵の間で初めて確認され、その後、欧米全土に広まった。医学史専門家の中には、この傭兵らはコロンブスの船の乗組員で、米大陸を探す大航海中に先住民の女性から梅毒に感染し、1493年に欧州に戻って感染源となったとの説を唱えるものもあった。これまでこの説の信憑性は低いとされ、逆に、梅毒は欧州起源であり、コロンブスの船の乗組員によって米大陸に持ち込まれたとする説もある。

米エモリー大学のクリスティン・ハーパー氏らは、梅毒などの伝染病を引き起こす細菌「トレポネーマ」の異系統を世界中の26か所で採取、比較した。その結果、梅毒はトレポネーマから進化した最も新しい伝染病であることが判明したというもの。記事の結論は次のようになる。

遺伝学的には、梅毒は南米だけに分布する熱帯風土病「フランベシア」に近い病気だという。フランベシアは梅毒と同様、皮膚、骨、関節に影響を与えるが、梅毒ほど症状はひどくなく、性交渉による感染はない。ハーパー氏らの仮説は、「コロンブスの船の乗組員がフランベシアに感染。細菌は航海するうちに徐々に欧州の涼しく乾燥した気候に適応、後に梅毒を引き起こす病原菌に変化し、以来安定した状態にある」というもの。

つまり新大陸にずばり梅毒そのものがもともとあったわけでなく、梅毒の基となるような風土病が、ヨーロッパ大陸でパワーを得て強力な梅毒に「変異」したというわけ。

ちなみに梅毒が中国を経由して日本列島に到達するのはそれから17年後のこと。

Source : 梅毒はコロンブス一行が持ち込んだとの研究報告、哲学者ボルテールの説を裏付け

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Thursday, January 24, 2008

Earthrise and Earthset

昨年11月に撮影されたかぐやからの映像だね。「素晴らしき世界」を背景にどうぞ。

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Monday, January 21, 2008

個人的なお知らせをひとつ

2日ほど子どもが持ち帰ってきた風邪で寝込んで更新もなにもせずただ世界の移り変わりを見ていた。(風邪は熱を出し切るまで寝れば自然に治るという教えに従った)ようやく回復したのだが、たまった仕事があって、ブログの更新はなかなか元通りのペースには戻れそうもない。

というわけで埋め草として今日はひとつわたくしごとのお知らせを。

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■『雲のごとくリアルに[青雲編]』
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68309576
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【著者】北山耕平
【発行】ブルース・インターアクションズ
【定価】1,680円(税込み)
【発送時期】3月上旬

伝説の編集者が語る、若者文化が炸裂した時代の青春記。雑誌が最も熱か
った70年代。『ワンダーランド』『宝島』『ポパイ』の創刊に携わり、日
本のユースカルチャー文体を築き上げた著者は、あの時代に何を見て、何
を感じ、考えたのか?「リアルであり続ける」ために、長い旅をし続ける
著者が、はじめて語った70年代文化クロニクル。
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70年代の思い出のかけらを書き綴ったものです。アメリカ・インディアンと出会う以前のわたしはいったい誰だったのかと、今でもときどき思います。これは大学卒業から大判のワンダーランド編集部に入社し、大判の宝島から小型上質紙の宝島編集部員時代を経て、小型再生紙の宝島で編集長になった時までを思い出すままに無作為の散文として書かせてもらった「Dictionary」の連載に加筆したもの。念のために申し添えますが、「復刊」ではなく、あくまでも「新刊」です。本になるのはこれがはじめてということで。

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Friday, January 18, 2008

ユッカ・マウンテンの明暗をわける次期大統領選挙

north_portal_of_yucca_mountain
ご覧のように、すでにトンネルは
かなりできあがっているのだが・・
先日お伝えしたショショーニの人たちの聖地「スネーク・マウンテン」ことユッカ・マウンテンの地下深くに、とてつもないトンネルを掘って、全米の原発から回収する高レベル放射性廃棄物の最終処分場(核のゴミ箱)を作るというアメリカの国策計画が、次の大統領選の結果次第で変わる兆しが少し見えはじめた。これまで態度をはっきりさせないできた民主党のヒラリー・クリントンが16日、ネバダ州の予備選挙を前に「自分が大統領になればユッカ・マウンテンの高レベル放射性廃棄物処分場計画を永久に停止させる」という公約を口にしたからだ。「これはネバダの人たちだけの問題ではなく、アメリカ全体の問題なのだ。自分は原子力に極力頼らないエネルギー計画に力を入れる」と。同じ民主党から大統領選に出馬しているバラク・オバマはすでにユッカ・マウンテンを閉鎖すると約束しているので、いずれにせよ民主党から大統領が誕生すれば、事態は大きく変わるかもしれない。

Source : Clinton declares Yucca Mountain 'will be off the table forever'

関連記事:西ショショーニの国では警告を無視してご神体山の地下に高レベル放射性廃棄物処分場がつくられようとしている

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Thursday, January 17, 2008

ヤング・インディアン・チャイルド

young_indian_child

今から103年まえの1905年に撮影されたアメリカ先住民の子どもの写真。当ブログのサイドバーの一番上にほぼ月替わりで掲載しているエドワード・S・カーティスの写真で、「ヤング・インディアン・チャイルド」と題されているものだが、この一枚はノースウエスタン大学の電子図書館には収録されていない。カーティスが生涯に撮影した膨大な写真のなかで、とりわけネイティブ・アメリカンの子どもたちが被写体となったものは、被写体を包んでいるオーラといい、まったく汚れを知らないまなざしといい、どれもとても印象深い。ぜひ写真をクリックし、倍の大きでご覧ください。

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Wednesday, January 16, 2008

弥生時代の墓23基、石のやじりも確認

paw弥生時代の大規模集落とされる愛知県豊田市の高橋遺跡で、弥生時代中・後期(紀元前2〜紀元2世紀)の有力者の墓とされる方形周溝墓計23基や竪穴住居3棟が見つかったという。産経ニュース(2008.1.15 21:45)が報じている。

以下に記事の一部を引用する。

市郷土資料館によると、高橋遺跡は矢作川左岸に帯状に伸びる幅70−80メートル、長さ800メートルの集落跡。方形周溝墓は各地で確認されており「口」型に溝が掘られ、中央に土が盛られている。今回見つかったのは1基の大きさが約3・5−7・5メートル四方、溝の深さが約15−80センチで、墓の大きさが階層差を表している可能性があるという。

また、弥生時代中期の竪穴住居1棟からは石のやじり9点が出土。資料館は「弥生時代は鉄のやじりが主流と考えられており、1カ所から石のやじりが多数出土するのは珍しい。縄文時代と比べて大型で粗雑なため、戦争や儀礼的な目的で置かれていた可能性もある」と話している。

戦争や儀礼的な目的?

いわゆる日本列島の本州という小さな大陸に「環濠集落」がたくさん作られていった時代にあてはまる。かつて僕は『ネイティブ・タイム—先住民の目で見た母なる島々の歴史』(地湧社刊 2001年)という本のなかでこの時代のことを次のように書いた。

こうした環濠集落は、おそらくそれぞれが砦として点で存在し、いくつもの点が互いに、狼煙などで連絡を取り合いながら、ネットワークを構成していたようだ。環濠やその付近からは、数千個のつぶて石、黒曜石の矢じり、覗き穴のついた一メートルほどのスギの板を使った楯、焼け焦げた弓、打撃によって折れた銅剣、刃が鋭く研がれた石剣などが見つかったりしている。環濠集落について知れば知るほど、この時代が、平和とは程遠く、おそろしく不安定な侵略戦争の時代であることがわかってくる。

Source : 弥生時代の墓23基、石のやじりも確認 豊田市・高橋遺跡

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Tuesday, January 15, 2008

インディアン・リザベーションが禁煙になる日がくるのだろうか?

newsラピッド・シティ・ジャーナル紙によれば「今年1月からオグララ・ラコタ大学はキャンパスにおけるタバコを禁止した」という。大学施設におけるタバコ製品の使用を全面的に禁止したもので、これには噛みタバコもふくまれるが、「伝統的なタバコの神聖な使い方についてまでは規制の対象に含まれない」という。

大学の学長はその理由を「本学の学生たち、スタッフ、リザベーションの市民たちに、タバコの使用がインディアンの人たちの主要な健康問題の原因であるというメッセージを送る必要があると感じた」と発表した。

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カナダのファースト・ネーションズで急上昇する若者の自殺率

newsファースト・ネーションズにおけるネイティブの若者たちの自殺が急造しているとカナダ保健省がさきごろ発表したとグローバル・インフォメーション・ネットワークが報じた。それによるとファースト・ネーションズの若者の自殺率は、非先住民の若者の自殺率の5倍から7倍にのぼる。とりわけイヌイットの若者たちの自殺率は11倍と高いものの、先住民の集団のなかにはカナダの平均よりも800倍も高い自殺率を示す集団もあるという。

カナダのヘーズルトン地方にあるリンチ記念病院では昨年1月だけで自殺未遂が111件報告されたという。報告されなかった数を入れれば、実数ははるかに高いものと推測される。11月には一週間だけで7件もの自殺未遂が報告された週もあった。病院の関係者は「この8年間、わたしたちのコミュニティーの失業率は史上最高の90パーセントを記録し続けています。この地方は社会経済的な指標では最低最悪です。必要な保証はほとんど受けることができず、住民のほとんどが先住民で、唯一の産業だった林業の不況はずっと深刻なままです。コミュニティーを立て直し秩序を与え、ドラッグとアルコールを排除する必要があります」と語っている。

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Monday, January 14, 2008

ネイティブ・アメリカンと縄文人のつながり

paw産経ニュースに連載中の「試行私考 日本人解剖」〔第3章・ルーツ・縄文人のかたち(4)〕がアップロードされていた。今回は「北の影響」についてである。

記事によれば、縄文人がどこからきたのかついては、かつては南方説が支持されていた。ルーツは東南アジア(寒冷期に海面が下がって亜大陸となっていたスンダランド)方面が想定されたと。

しかし90年代以降に遺伝子によるルーツ研究が盛んになると、北方説(シノドント)が優勢になってきて、日本人が「縄文人と弥生系渡来人との混血」という論は現在も幅広く支持されてはいるものの、南方起源説には否定的な見解も多くなってきた、とある。

ここでいう北方の「シノドント」は日本人もそのなかにふくまれる北東アジア人で、上顎(じょうがく)切歯(上あごの前歯)の内側がシャベル状にくぼむなど大きく複雑な形の歯をもつ人たちで、アメリカ大陸先住民もシノドントに分類されている。

縄文人が特異な集団となっている理由は、「東アジア、恐らく大陸の広い範囲にいた集団がいろいろなルートで列島に入ってきて縄文人となった。その後、シベリアで寒冷地適応した、のっぺり面長、胴長、短足を特徴とする新モンゴロイド(北方系アジア人)と呼ばれる集団が東アジアに広がり、この地域にいた縄文人の祖先集団は駆逐されたが、日本の縄文人だけが残ったのだろう」(中橋孝博・九州大大学院教授)とされている。

中橋教授によれば、アメリカ北西太平洋岸、ワシントン州のケネウィックで1996年に発見された古人骨が縄文人と似ていると指摘するアメリカの研究者もいるとしたうえで、

「ケネウィックマン」と呼ばれるこの古人骨は約8400年前のもので、アメリカ先住民の古い祖先とみられる。アメリカ先住民の祖先は、2万年〜1万年前にシベリアから凍結したベーリング海峡を通って北米に渡った人々とされる。ケネウィックマンと縄文人のルーツが共通だとすると、消えた縄文人の祖先を探す手がかりになるかもしれない。

と語っているのが印象的だ。縄文人の祖先集団は、新モンゴロイドによって駆逐され、一部は日本列島に残ったものの、多くはアメリカ大陸に移動したということだろうか。

Source : 【試行私考 日本人解剖】第3章 ルーツ 縄文人のかたち(4)

関連記事:もしかして、この顔に見覚えがありませんか?

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西ショショーニの国では警告を無視してご神体山の地下に高レベル放射性廃棄物処分場がつくられようとしている

沙漠の民であるウエスターン・ショショーニの人たちが1000年以上もの長きにわたって聖なる山として信仰してきた山、儀式の場であり、薬草の採集場であり、数多くの物語のシンボルでもあった「蛇の山(スネークマウンテン)」ことユッカ・マウンテンは、カリフォルニアとネバダの州境近くのビーティというデスバレーのネバダ側の入口の町から核実験場に向かったところ、デスバレーの東わずか30キロ、ラスベガス市から北西に150キロほどのところにあり、地理的には巨大な断層帯のうえに位置する山である。

Snake Mountain

アメリカ合衆国のエネルギー省は大分前からこともあろうにその神聖な山の地下をまるごと、全米各地の原子力発電所にひたすらたまり続けていっている全部の高レベル放射性廃棄物処分場(核のゴミ箱)にしようと画策してきた。その前に立ちはだかっていたのが、母なる地球の守護者として人びとを集め教育し、核の鎖を断つことを目的として放射性廃棄物の投棄に至る核の鎖のあり方に徹底的に反対し続けたコービン・ハーネィという偉大なメディスンマンでエルダーでウエスターン・ショショーニ一族でも極めつけの反放射能(核)闘争の戦士だった。ショショーニ国はアメリカの人権を無視した強引なやり方をジュネーブの国連に提訴し、国連はアメリカにたいしてショショーニの人たちの訴えの正当性を認めて警告を発し、世界の世論もウエスターン・ショショーニの人たちが計画を止めるかもしれないとまで考えたのであるけれど、合衆国政府は国連の警告を無視し、年が明けるとすぐまるで彼が亡くなるのを待っていたかのように、これで邪魔者がいなくなったとでも考えたのか、当局はにわかにここにきて計画を前進させはじめた。

Snake Mountain
すでに彼らの国(「ニューイ・ソゴビア」といわれる)の広大な一部はアメリカによって40年代に強制的に取りあげられてネバダ核実験場とされている。ユッカ・マウンテンはウエスタン・ショショーニの人たちにとっては自分たちの聖なる中心のようなところだ。それはラコタの人たちにとっての「ベアビュート」、ホピやズニなどプエブロの人たちにとっての「サンフランシスコピークス」にも匹敵する。

蛇を信仰する人たちであるネイティブ・ショショーニの人たちの言い伝えでは、ユッカ・マウンテンが蛇の山と呼ばれるのは、巨大な蛇が北を向いたまま地中で遠い昔に固まっているからだとされる。そしていずれ時がきた時にその蛇が目を覚まして怒りと共にその尻尾の向かう先を変えるのだとされている。これは単なる言い伝えではなく、地質学者の調査では、ユッカ・マウンテンの地中には全部で13本の断層帯がそれぞればらばらに走っているとされているのである。ショショーニの人たちは言い伝えでこの山体が、蛇が急にその尻尾を動かすように、動くことを知っているのだ。コービン・ハーネイは生前、「地中に眠っている巨大な蛇がある時目を覚まして山を動かし大地を引き裂き、引き裂かれた割れ目から大量の毒が地表に流れ出すだろう」と警告していた。

Snake Mountain

これまでユッカ・マウンテンに高レベル放射性廃棄物の地下処分場施設を設けることは余りにも危険なことだと考えられてきた。そればかりか全米各地から危険きわまりない高レベル放射性廃棄物をわざわざトラックで長距離輸送してネバダの奥地まで運び込むことにともなうリスクも大いにある。高レベル放射性廃棄物地下貯蔵庫ができてしまったあとの地下水の放射能汚染は「地球のどこかで地下水が放射能に汚染されれば、結果的に地球すべての水が放射能に汚染される」としてコービンが最も危惧していたことのひとつだ。 実際、ショショーニの国がそのうえにあるグレイト・ベイスンというとてつもなく大きな沙漠は、その地中深くでひとつの帯水層でつながつているとされる。そうした声にはいっさい耳を貸そうとせず、さらにショショーニの人たちの人間としての生きる権利など無視した形で、地中深くを貫く巨大トンネル工事は再開され、高レベル放射性廃棄物地下処分場計画は動きはじめようとしている。

ここに掲載するのはウエスターン・ショショーニの人たちが1000年以上もの長きにわたって聖なる蛇の山と呼び、アメリカ大陸を植民地にしたヨーロッパ系の人たちが「ユッカ・マウンテン」と名づけている山の姿を撮影したものである。アメリカという国が先住民の聖地にたいする敬意を示さないのは今に始まったことではない。今世界で起きているさまざまな問題のほとんどが、地球を生きているいのちとしてみることができなくなり、地球の声に耳を塞いだままの、大地から切り離された人たちによって引き起こされている。願わくばこれらの写真のなかに、その神聖さをわずかでも感じていただけたらと思う。

Sunset Snake Mountain

関連する過去記事:

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Sunday, January 13, 2008

告知 2月3日に神戸で小生の出演するお話会があります

Land and Life & Modernark pharm cafe
Present


〜 Vision ビジョン 〜
ネイティブジャパニーズのまっさらな物語を紡ぐために
冨田貴史(核と暦のナビゲーター)+北山耕平(翻訳家・作家・編集者)
予約受付終了御礼

▼詳細は「続きを読む」に
 

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すべてのネイティブ・アメリカンの部族のリスト

すべてのネイティブ・アメリカンの部族のリストというものが「ここに」ありました。参考までに全部を「続きを読む」の下の段にコピーペーストしておきます。

* が頭についているのは州が認めている部族
^ が頭についているのはどこにも承認されていない部族
なにも頭についていないのが連邦政府の認めた部族

arrow2 All Native American Tribes

All Native American Tribes

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Saturday, January 12, 2008

このあたりで「青森県の下北半島に暮らす人たちとアメリカ・インディアンとの共通点」を理解しよう

友人のひとりがメーリングリストを通じて教えてくれたのだが、朝日新聞の青森県版にのみ11日に掲載された記事「下北よ! 原子力と私たち」のプロローグが、下北半島に暮らす人たちとアメリカ・インディアンとの共通点を伝えている。

下北よ! 原子力と私たち」という特集は今年の1月4日から連載されている青森県版の特集で、これがローカル版にしか掲載されなかったというもうひとつの壁と現実を心より惜しみつつ、日本国という国のあり方を考える意味でも、できるだけたくさんの人に読んでいただきたい全国版にこそふさわしい記事でもあるので、この縁を感じたらぜひ最初から通して読まれんことを請い願う。

imagenameそのプロローグに登場しルポを寄稿したのは鎌田 遵(かまたじゅん)という若いインディアンの研究家で、岩波書店から『ぼくはアメリカを学んだ』[岩波ジュニア新書 556]という本を刊行している若き研究者だ。その経歴は「1972年東京生まれ.日本女子大学,文化学院非常勤講師.カルフォルニア大学バークレー校ネイティブアメリカン学部卒業.同大学ロサンゼルス校大学院アメリカンインディアン研究科修士課程終了.同大学同校大学院都市計画研究科博士課程終了(都市計画Ph.D.).専門はアメリカ先住民研究,地域研究(アメリカ合衆国)」とある。この興味深い本の気になる中身については、岩波書店ジュニア新書編集部が用意した紹介ページを読んでほしい。このところ70年代に生まれてインディアンの研究を志す人たちが増えていることを心強く思うのは、ぼくがネイティブの世界に足を踏み入れたのがその世代が小学生だったからだろうか。あるいは単に年齢をとったからなのか :-)

arrow2鎌田遵さんのルポ「状況、米先住民と類似」のページ

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ラコタのエルダーのひとりが今回の独立宣言について口を開いた

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自由ラコタ代表団が先月、ラコタの人たちが合衆国政府とこれまでに交わしたすべての条約から撤退し、自分たちの独立した国としての主権を回復すると宣言したが、これらはラコタ伝統政府の条約評議会(トリーティ・カウンシル)の支援を受けた行動ではないことが明らかになったと、11日付のウィキニュースが報じているので、その主要部分を要約する。なお上記のラコータの国の地図をクリックするとより詳しく