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Friday, November 02, 2007

セージとマリファナの煙の匂いの違いがわかりますか?

Rose Paz and her son Marcus Chapman分のまわりだけなのだろうが、最近では日本でもセージを焚く人が増えているような気がする。乾燥させたセージや、セージ・スマッジといってセージを3センチほどの束に寄せ集めて糸でくくったものを販売する店もあるという話を聞いた。

セージの独特の香りは、心を静めるのに最適だと、ぼくも思う。人の集まるところで会場の空気を整えるためにセージを焚くこともある。セージは太古からネイティブ・アメリカンの人たちにはなくてはならない大切な聖なる4つの薬草のひとつで、魔を払い、ネガティブな思考や感情を逆転させる働きがある。

聖なる4つの薬草とは「セージ」「スイートグラス」「シーダー」「タバコ」であり、これらは今もメディスン(不思議な力を秘めたもの)として病気の治療や宗教儀式において使用され続けている。

インディアンの人たちがしばしば言うのだが、「セージのことなどなにも知らない人がこの匂いをかぐと、マリファナの煙だと勘違いすることが問題といえば最大の問題だ」ということになる。セージとはいかなるものなのかをはっきりと認識しておく必要性が高まっていることは間違いない。

ウスダコタのスーフォールズに建つアパートで、12歳になる息子と暮らすローズ・パズさん(写真)は運命的にヤンクトン・スーの人間だ。彼女は毎晩のように部屋にしつらえた自分なりの祭壇で太い蝋燭に火を灯し、セージを焚いてきた。それは彼女にとっては1日をしめくくり心身をリラックスさせ平和な気分に浸るための儀式のようなものだった。あの日までは・・・

Sage burning先月10月下旬のある晩、いつものようにアパートの部屋で彼女が乾燥させたセージを少しずつ焚いていたところ、いきなり数名の警察官に非合法ドラッグを使っているとして踏み込まれたのだ。

たまたま捜査員のなかにひとり、部屋に漂っている独特の香りがセージを焚いているものであることを知っている人間がいたために、なんとか容疑は晴れて難を逃れたものの、それ以後彼女は落ち着かない不安な日々を過ごすようになった。セージを焚いたぐらいで警察に踏み込まれるようなことが二度と起きてほしくないと彼女は考えた。なんとかアパートの他の人たちにセージのことをちゃんと知っておいてほしいと。

「セージを使うわたしたちのことを知っていた警察官がいたことは幸運でした」とローズ・パスさんはひとりのヤンクトン・スーの人間として語っている。「アパートの支配人のところに行き、きちんと事情を説明できたこともよかったと思います」

サウスダコタ州はもともと「偉大なるスーの国」があったところであるけれど、ご多分に漏れず今では白人文明が支配的になっている。このサウスダコタに暮らす白人たちの多くが、ネイティブ・アメリカンの人たちの精神文化について今なお偏見と誤解を抱いていて、セージの匂いをマリファナの匂いと勘違いする人たちがかなりるのも事実だ。それが原因で、ローズ・パスさんのようなネイティブの人たちは自分たちの生き方を守りにくくなり、居心地の悪い思いをさせられることもしばしばであると、この小さな事件のことを伝えるスーフォールズの新聞の記事は書いている。

ローズ・パスさんはそのことがあって以降、無力感に襲われてセージを焚くのが怖くなり、一時は儀式をひかえようとも考えたが、他のアパートの住人をすすんで自ら「教育」することでその恐怖を乗り越えることができたという。「わたしたちの祖先はみんなこれを使って祈りをあげてきたのです。このセージの香りだけが、今のわたしとあらかじめ失われていた祖先たちとをしっかりつないでいる大切なものなのです」

Source:Mistaken identity clouds native rite

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Comments

はじめまして。
ミクシーから来ました。

私もセージをよく使っています。
マリファナとは似ているようで全く違う匂いだと思うので不思議な感じです。警察騒動にまでなるとは・・。
ローズさんにはその体験を引きずらないでセージを焚いてほしいです。

Posted by: Quantum | Saturday, November 03, 2007 at 06:58 AM

Quantumさん

あえて白人とはいわないけれど、人間のなかには極端な人が往々にしていますからね。どちらも「臭い」と感じる人だっているようで。子供のころから日常的に慣れ親しんでいる人たちには、かぐわしくて、すべての思い出につながる香りなのですが。ぼくが知っているネイティブ・ピープルの人の家のほとんどでは、朝晩にセージを焚くのが習わしであり、家の中にはその香りがしみこんでいました。コンサートなどでどこからともなく漂ってくるジョイントの燃える匂いも、あれはあれでぼくにとってはいろんな思ひ出とつながっています\(^O^)/

Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Saturday, November 03, 2007 at 09:06 AM

私もこれと同じ経験があります!
家に来たのはFBIでしたが。私の場合も幸いな事に彼らの中の一人がセージを知っていたので大事にはなりませんでした。この様な事件は割りとあるのかもしれませんね。
それから上の階に住んでいた人にも「服に匂いが染み付いてセージを知らない同僚からからかわれるのであまりセージを使わないで下さい」と言われた事があります。

Posted by: 朝日菜 | Saturday, November 03, 2007 at 03:55 PM

朝日菜さま

とんだ災難でしたね。FEDSに踏み込まれるなんて!この問題は、けっこう大きな問題なんだろうと思います。アメリカ・インディアンの人の部屋や家のなかには燻されたように煙がしみこんでいますからね。メタタンテイというローリング・サンダーがつくったネイティブのための学校の集会所など、毎朝靄がかかっているのではないかと思えるぐらい盛大にセージを焚いていましたし、四方の壁という壁には採集してきて乾燥の途上にあるセージが下げられて芳香を放っていました。Up In Smoke で、上の階に住む人間には気をつけなくてはなりませんなぁ (^^;)

Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Sunday, November 04, 2007 at 01:01 PM

『ローリング・サンダー』の中でセージを使ったメディスンを締め切った家の中で使ってしまった・・・、というエピソードを読んでから、セージは自分でも使えるのだろうか、使えるようなら使ってみたいなと漠然と疑問に感じていました。
ハーブ園に行ったときなどにセージを観てみたりしていたのですが、セージにも色々と種類があるようです。皆さんはどのセージを使っておられるのですか。
よろしければ教えて頂けませんでしょうか。

Posted by: DN | Friday, December 14, 2007 at 02:15 PM

友だちに分けてもらえないのなら、Googleで「セージ スマッジ」で検索すると、輸入販売してるお店が出てくるね。小生は「ホワイト・セージ」の匂いが好き。スマッジとはセージを束にして使いやすくしたもの。たいてい浄化用とか謳われてる。どの店が良心的なのかぼくはわからない。おすすめがあるならどなたかDNさんに教えてあげて欲しい。

Posted by: Kitayama Smiling Cloud Kohei | Saturday, December 15, 2007 at 06:26 PM

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