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Sunday, September 02, 2007

人は自分がなるべきものを知る、少なくともその人間がインディアンであるのなら

Rolling Thunder

あるインタヴューで、ローリング・サンダーが、「自分はメディスンマンになるために生まれてきたとあなたはおっしゃられたことがありますが、自分の持って生まれたその使命にどうやって気づかれたのでしょうか?」とたずねられてこたえた言葉の一部。

メディスンマンであることが生まれたときからの定めであることに嘘偽りはない。何冊かの教科書を読んだり、あるいは特殊な学校に行ったりすれば、この仕事に就けて、なんとなくやっていけるようなものではないのだ。そのようなことでメディスンマンになれるものではない。人は自分がなるべきものを知る、少なくともその人間がインディアンであるのなら、その人間にはわかるようになってる。

これまでもたくさんのものが、お前さんと同じようなことを、わたしにたずねてきた。どうやってメディスンマンになることを人は知るのですか、と。そうだな、ある部分それは本能的なものともいえなくもないが、またある部分ではそれは、慎重の上に慎重を重ねた探求の結果ともいえるだろう。

たいていの場合インディアンの若者は、12歳か13歳のころに、その人間の人生の目的を見つけだすことになっている。そのぐらいの年齢になると、若者は高い山の頂に登ったり、あるいは同じような人里離れた特別に聖なる場所で、付き添いの老人を遠くに待たせたまま、少なくともまる3日間の長きにわたって、たったひとりで過ごすことになる。

探求者はなにひとつ食べるものを持たず、身につけるものは毛布が一枚のみで、その時間を断食と祈りのなかでおくる。するとなるようになってヴィジョンがやってくるのだ。そのヴイジョンのなかで、その少年が、あるいは少女が、人生においてなにをなすべきかが明らかにされている。

ほとんど眠れないその探求から戻ってくると、若者は自分に告げられたものを、待機していた賢いエルダーにことこまかに説明する。そしてそれがすんだなら、今度は二人してメディスンマンのもとを訪れて、そのメディスンマンがふたりに若者の見たものの意味を解説することになる。それが終わると、一族は部族をあげての大きな儀式を執りおこない、その若者に公式な名前を授け、彼もしくは彼女が生涯をかけてつとめるべき使命が明らかにされるのだ。

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