「持続可能性(サステイナビリティ)」は平和へ続く道
大統領になったら、わたしはアメリカの向かう方向をことごとくシフトさせるつもりでいる。われわれは好戦的になっている地球と温暖化する地球とをつないでいるものを見る必要がある。それは石油だ。「持続可能性(サステイナビリティ)」は平和へ続く道である。今回の大統領選で「平和」を代表している候補者はわたしひとりしかいない。平和というのは、自然と調和がとれているということを意味する。自然と調和がとれていれば、自然をむさぼることはないだろう。大地を破壊し、地球のなかから石油や石炭を取り出したりすることもない。
たとえばもし、何百万という家庭がある日突然自分たちには電気は不要だと気づいて、いろんなもののスイッチを入れなくなったらどうなるかについて想像してほしい。必要なだけの水を使い、水道の蛇口を開けたままにするような不必要な水を使わなくなったときのことを。
原子力は段階的に廃止されることになる。原子力は、原子力発電所だの廃棄物を永遠に処理するための施設など、目に見えないところにかかるコストがおそろしく巨額になる。経済的にも、環境的にも、それは持続可能なものではない。
民主党の大統領選に出馬しているデニス・クシニッチ候補へのエネルギーと環境についてインタヴューからの抜粋 grist+Outside Magazine 01 Aug 2007
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