もしかして、この顔に見覚えがありませんか?

「最初のアメリカ人」とされている人の科学的な想像図で、2006年の5月にタイム・マガジン(US版)の表紙になりました。ワシントン州ベントン郡のケネウィックという町の近くのコロンビア川の堤で発見された9000年前の人骨から復元された人物の想像図です。記事のなかでひとりの科学者は「この人物はシベリアや北東アジアの人たちとのつながりは見つけられない。どちらかというと、ポリネシア人か、あるいは日本の北部にだけ今も暮らし、歴史以前には東アジアの沿岸部に広く暮らしていたアイヌか、南のアジアの人たちなどとよく似ている」と語っている。もしかしてあなたのまわりにこの人とよく似た人物はいませんか?
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Comments
当初は、そして今でも、ケネウィック人は白人という説がありますよね。復元図も、白人学者が復元したものは白人になっていたし、故デロリア氏が復元したものはネイティブの顔立ちでした。ケネウィックの件は、科学というものが、時にはいかに曖昧になり、政治利用されるかという例として今でも大学の授業で頻繁に言及されています。
Posted by: ハマンダ | Monday, August 06, 2007 at 05:14 AM
「最初のアメリカ人」がコケイジャン(白人)であってほしいという願望には根の深いものがあります。それが白人であれば、まるでコロンブス以降の虐殺や征服や植民地化が正当化されるかのように。ケネウィック人は、日本人が「縄文人」と呼んでいる人たちだった可能性も高いわけで。でも、日本でも、「日本列島には最初から日本人が住んでいた」と、気がつけば教えているのだから、なにをかいわんやだけど。
Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Monday, August 06, 2007 at 08:04 AM