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Thursday, July 26, 2007

グリーンピースが柏崎刈羽原発放射能測定調査報告で人体への影響なしと

Greenpeace Japan Mail Magazine【 グリーンピース・ビジョン】2007/07/26 臨時号の転載

柏崎刈羽原発での放射能測定調査〜人体への深刻な影響がないことを確認

7月16日の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発での放射能漏れが報告されました。地震被害に加え、放射能汚染に対しての不安が被災地で広がる中、グリーンピースはチェルノブイリの環境調査やイラクのトゥワイサ核施設の調査を行った放射能測定の専門家を含む緊急調査団8名を現地に送りました。原子力資料情報室の協力を得て、柏崎入りしたグリーンピースの調査団は、20日、原子炉周辺でガンマースペクトルメーターを使って放射能レベルの調査を実施しました。原子炉近くの大湊海岸を含む計4ヶ所を調査した結果、自然界のレベルを超える放射線は検知されず、周辺住民への影響は現時点で強いものではないことが確認できました。

グリーンピース緊急調査団リーダーのイアン・ベラネック (グリーンピース・インターナショナル核・エネルギー問題担当) は、21日、「今回の調査では人体や環境に影響を及ぼすほどの放射線は検知されなかったものの、今後、現場から放射能が漏れてくる可能性は否めない。安全性確認のために日本政府は国際原子力機関(IAEA)を受け入れ、現場の徹底調査をおこなうべきだ」と述べました。

これまで日本政府や東京電力などは、一貫して「原発設置予定地には、直下に地震の原因となる活断層がないことを確認している」と説明してきましたが、柏崎刈羽原発建設前に、すでに科学者や地元住民は調査の不備、原発の直下や近傍での断層の存在、地震活動について指摘し、警告を発してきました。原発建設以前から、反対運動を行っている住民の一人は、「当時から活断層の存在を幾度も東京電力に知らせて警鐘を鳴らしてきたが、耳を傾けてもらえなかった」とグリーンピースの調査団に語りました。

原子力発電所は現在日本で55基ありますが、過去10年間で数多くの事故が発生しています。東京電力の度重なるミスや数々の事故や故障の隠蔽を含め、私たちは原子力発電に関する情報の開示を要求していく必要があります。

グリーンピースは、日本で一刻も早く原子力発電所を廃止し、災害に強い自然エネルギーと徹底した省エネルギーを推進するよう求めていきます。

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