プレーリー・ウインド・カシノのレストランで
サウスダコタ州の南部にパイン・リッジ・インディアン・リザベーションがありオグララ・スーの人たちが暮らしている。リザベーションの近くに、オグララの人たちが所有し運営する24時間営業のプレーリー・ウインド・カシノ(大草原の風という名前のカシノ)がある。働いているのもオグララ・ラコタの人たちで、このカシノには78部屋のホテル、水泳用プール、劇場、レストランなどが備わっているのだが、これはそのレストランでの話。
お客さんのところにウェイターが注文された料理のステーキを運んできた。そのウエイターの料理の運び方を一目見てお客がいきなり激高して大声をあげた。
「なんだよ、きったねえなあ! 親指でステーキをおさえたりしてよ!」
ウェイターがこたえた。
「そうはおっしゃいますが、もう一度床に落とせって言うんですかぁ!?」
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