メロウすぎて武器にはならないという米陸軍の結論
「LSDやマリファナなどの薬物は、予測不可能か、もしくは気分をリラックスさせすぎるため、兵器として有効ではないという結論に達した」
----acid and pot were either too unpredictable or too mellow to be useful as weapons,
1955年から1972年ごろにかけて、アメリカ陸軍のメリーランド州エッジウッド兵器厰(へいきしょう)で行なわれた、敵兵を無力化する化学兵器の開発を目的とした実験の中で、実際に有志の兵士たちにマリファナやLSDなど20種類以上の向精神薬を投与した精神科医のJames Ketchum氏が新刊の回想録で述べたこと。
Source : 米陸軍の幻覚誘発薬研究の実態が明らかに (WIRED VISION)
「Koyaanisqatsi (Life out of balance)」カテゴリの記事
- デニス・バンクス、日本への祈り 石川史江訳(2011.04.01)
- 放射能はナバホの人たちの大地と人をどう変えてしまうのか(2011.01.24)
- 誰の目にも明らかな20世紀の地球温暖化(2009.10.09)
- 原発のフル活用だなんて災いを地球規模に拡大するだけ(2009.09.29)
- それでも故郷が水の底に沈まなくてよかったと思える日は必ずくる(2009.09.23)
The comments to this entry are closed.
Comments