アイヌ民族のいま、そしてこれからを考えるシンポジウム
シンポジウム
アイヌ文化振興法制定から10年
アイヌ民族のいま、そしてこれからを考える
日時:2007年5月13日(日)午後2時〜5時(1時半開場)
会場:大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 3階 大研修室
(東京都港区麻布台1−11−5)
交通:地下鉄日比谷線神谷町1番出口より徒歩3分
都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅より徒歩12分
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
今から10年前、「北海道旧土人保護法」(1899年制定、1997年廃止)にかわり、「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律(略称・アイヌ文化振興法)」(1997年5月公布、7月施行)が制定されました。アイヌ文化振興法によって、この10年間、さまざまな事業が全国でおこなわれてきました。活動に参加するアイヌの若者も増えています。しかし、アイヌ文化振興法の限界も指摘されており、検証する段階にあるといえるでしょう。
10年目の節目にあたり、同法の役割と事業を展開する財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市)のあり方などをふりかえりながら、アイヌ民族の将来とその課題を語り合うシンポジウムを開きます。首都圏のアイヌ民族を交え、財団からは谷本一之理事長をおむかえします。みなさまのご参加をお待ちしております。
●基調報告「アイヌ文化伝承・啓発事業の10年とこれからのアイヌ文化」
谷本一之 (財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構理事長)
●シンポジウム「ウコイタク(語り合う)」
パネリスト
・谷本一之
[首都圏のアイヌ民族から]
・石川洋子(ペウレ・ウタリの会)
・宇梶静江(東京アイヌ協会)
・惠原るみ子(ペウレ・ウタリの会)
・酒井美直(AINU REBELS[アイヌ・レブルズ])
・長谷川修(レラの会)
・八幡智子(関東ウタリ会)
(五十音順)
司会・上村英明(市民外交センター代表、先住民族の10年市民連絡会事務局員)
参加費:500円、資料代:500円
■お問い合わせ
先住民族の10年市民連絡会
E-mail: indy10-Lj@infoseek.jp
Tel&Fax: 03-5932-9515
市民外交センター(担当・上村)
E-mail: acsymp07@hotmail.co.jp
Fax: 03-3680-9301
■主催
先住民族の10年市民連絡会、市民外交センター
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