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Thursday, April 12, 2007

環境にたいするホロコーストを終わらせるために

Haida Gwaiiこのブログで以前にも何回か紹介したが、カナダのブリティッシュ・コロンビアの北西部沿岸に位置するクイーン・シャーロット島で暮らすハイダの長老の言葉に、「力をあわせれば、われわれは環境にたいするホロコーストに終止符を打つことができる」というものがある。「ホロコースト」は、普通第二次世界大戦において推定600万人のヨーロッパのユダヤ人がアドルフ・ヒトラーに率いられた国家社会主義者(ナチ)による絶滅計画によって大虐殺されたことをいう。このホロコーストという言葉を耳にすると、現実を受けれる能力を持った人は、頭を深くたれて、胸を痛め、二度とそのようなことが起こってはならないと心に誓う。ところが先のハイダの長老の言葉は、われわれの環境にたいする「絶滅計画」が今もなお実行に移されていることを教えている。人間が地球にたいして、環境にたいして、おこなっている——おこない続けている——ことをひとつひとつ本気で精査する必要があるのかもしれない。これまでにたくさんの種が絶滅させられてきたし、われわれが力をあわせてこの行為を止めることが出来なければ、これから10年のあいだにさらに多くの種が絶滅していくことになる。われわれはなにも深く考えることなく多くの生命を消し去ってきた。失われたものは二度と返ることはない。すべてが手遅れになる前に、必ずややれることがまだ残されているはずなのだ。

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