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Friday, March 30, 2007

縄文土器の底にアサの果実

縄文土器の底にアサの果実 秋田・由利本荘の貝塚から [CHUNICHI WEB PRESS]

縄文土器の底にアサの果実  秋田・由利本荘の貝塚から

秋田県由利本荘市教育委員会は29日、縄文時代早期の菖蒲崎貝塚で出土した縄文土器の底から、炭化した約7600年前のアサの果実10数粒が見つかったと発表した。アサの繊維でできた縄や種子が見つかった例はあるが、アサを加工、利用しようとしている状況が分かる例はなかった。市教委は「縄文時代の植物資源の海外からの導入や栽培、利用を知る上で重要な発見」としている。

市教委によると、アサは直径約31センチ(推定)の深鉢の中で見つかった。「おこげ」のような状態の炭化物として見つかり、アサの果実と確認された。

市教委によると、食用に加工したり、果実から油を取った可能性があるほか、アサには毒性があるため祭祀に使われたとも考えられるという。

アサは日本に自生しておらず、中央アジア原産とみられるが、日本へ伝わったルートはほとんど分かっていない。

これってつまりは「マリファナ」のことですよね。「ハッパ」「ポット」「ガンジャ」その他無数の呼び名があるけど。「毒性があるため祭祀に使われた」って書き方は、底知れない悪意と偏向に満ちています。祭祀というのは神聖な儀式のことじゃないか。こういうときには「毒性」ではなく、少しは言葉を選んで「向精神作用があるために」とか書けないものだろうかしらん ^^;

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Comments

縄文土器の中に麻の果実があったとは関心がありますね。
でも,虫たとえばアリなどによる収集かもしれない。

しっかりと,科学的な分析で年代測定をしてデータを出してほしいですね。

縄文の果実というデータが出れば,楽しいお話ができる様になるなあ。

Posted by: ek | Thursday, May 24, 2007 12:19 AM

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