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Thursday, February 15, 2007

アラスカのネイティブたちと日本人

「ほんとうに鯨の肉が、時代遅れの珍味としてではなく、日本人の暮らしにとって重大かつ文化的な要素であるのなら、日本人にも、アラスカのネイティブたちと同じ方法での、近海における小舟を用いての、自分たちの手を用い解体するような捕鯨なら認めてやればよい。」

今年5月にアラスカのアンカレッジで国際捕鯨委員会が開かれる。主要な議題は長いこと禁止されている日本の商業捕鯨の再開を認めるかと、アラスカのネイティブたちが何千年も続けてきたやりかたで自分たちの伝統と文化を守るためのかぎられた数の鯨を狩ることを現状のまま認めるかの2点になるといわれる。日本の商業捕鯨というきわめて政治的な問題で、アラスカのユーピックなどのネイティブの人たちの伝統的鯨猟に制限を加えることがないように願いたい。

引用したのはアンカレッジ・デイリー・ニュースのウェブサイトに掲載された「危機にある文化 -- 国際捕鯨についての議論がアラスカのネイティブに及ぼす影響」(Culture at risk -- International whaling dispute could affect Alaska Natives )[February 13, 2007 Anchorage Daily News]という論説の一部。

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