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Thursday, January 18, 2007

近畿最古の弥生土器が出土

近畿最古の弥生土器が出土、縄文の特徴残す

日本経済新聞ネットニュースから

 大阪府四条畷市と寝屋川市にまたがる讃良郡条里遺跡を調査中の同府文化財センターは17日、最初期の弥生土器(紀元前7—同5世紀)が大量に出土したと発表した。近畿地方では最古の弥生土器で、形や文様に縄文土器の影響を色濃く残していた。縄文時代晩期の土器も見つかり、同センターは「縄文から弥生への過渡期の様相を示す資料」としている。

 遺跡は当時の集落跡で、住居跡の周囲から百数十個分の甕(かめ)や壺(つぼ)の破片や石包丁、ひしゃく形木製品などが出土。土器には縁に刻み目があるなど、縄文土器と共通の特徴がみられた。焼成に失敗した土器が複数あり、他の地域から持ち込んだのではなく集落内で製作していたとみられる。(23:24)

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