知の道
知の道は、われわれに昔から伝わる狩りの道と似ている。最初は足跡がひとつしかないような細いけもの道を辿る。もしその足跡を忠実に辿っていくことができれば、それは次第にはっきりと形をなした道になるだろう。さらにその道を進んでゆくと、いくつもの道と交差したり、それぞれに異なる方向に向かう道が続いている分岐点があらわれたりする。用心しなくてはならないのはそうした分かれ道や小径が交差するところだ。そこで正しい道を選べるか否かに成功がかかっている。
——メニー・ライトニング・イーストマン(サンテ・スーのエルダー)
オヒエサことチャールズ・イーストマンの父親の言葉
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Comments
はい。この言葉、深く心に刻みたいと思います。
Posted by: りょうちん | Thursday, December 28, 2006 01:26 PM