あなたがこれまでに一度も見たことがない世界へ
ここに紹介したのはそのなかから人口に応じて国土の大きさをリサイズしたものだ。一番上が「西暦1年」、つぎが「西暦1960年」、そして「西暦2050年(予測)」となる。ね、一目瞭然でしょ。
このように人口だけでなく、国の富、出生率、子供の数、年長者数、難民の数、観光動態、飛行機の発着便の数、飛行機の乗客数、鉄道網、道路、自動車数、バイクの数、コンテナ用の港湾の数、オイルタンカーの数、果物の輸出量と輸入量、穀物の輸出量と輸入量、野菜の輸出量と輸入量、水産物の輸出量と輸入量、原油の輸出量と輸入量、石炭の輸出量と輸入量、おもちゃの輸出量と輸入量、鉱石、鉄鋼、薬剤、紙、自動車、衣服、コンピュータ、保険などのそれぞれの入ってくるものと出て行くものの総額、森林の面積、森林が失われていく面積、ガス、電気、エネルギー、トラクターの数、肉の消費量、穀物の生産量、農業で働く女性の数、男性の数、工場で働く女性の数、男性の数、教育に関するさまざまなデータなどなど、これ以外にもさまざまなジャンルにおける世界の「実態」が、今のところ227枚の世界地図に投影されて目に見えるようにされている。227枚目は「HIV(AIDS)の患者数」になってる。
世界のありさまを数量化して、国土の大きさに展開してながめてみると、これまで気がつかなかったことが良く見えてくる。各国の少数民族やマイノリティーの実態を年代順に追いかけた地図なんかがほしいところだ。
「Sharing Circle (Infos)」カテゴリの記事
- トンボから日本人とアメリカインディアンのことを考える(2010.09.03)
- ジャンピング・マウスの物語の全文を新しい年のはじめに公開することについての弁(2010.01.01)
- ヴィレッジヴァンガード 下北沢店にあるそうです(2009.12.30)
- メリー・クリスマスの部族ごとの言い方
(How to Say Merry Christmas!)(2009.12.24) - 縄文トランスのなかでネオネイティブは目を醒ますか 27日 ラビラビ+北山耕平(2009.12.16)
The comments to this entry are closed.
Comments