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Friday, October 20, 2006

ネイティブ・ヴォイス・ワンという放送局

Native Voice One「ネイティブ・ヴォイス・ワン(Native Voice One )」というラジオが一週間前から放送を開始した。ぼくは最近ここにはまりっぱなしだ。

このラジオ「NV1」は「すべてのネイティブ・アメリカン・ピープルの声を伝える」ことを目的としたもので、ニューメキシコのアルバカーキにあるプエブロ・カルチャー・センターから24時間全米に向けて、またストリーミングで全世界に向けて、放送されているもの。

ニューメキシコにある19のプエブロ・インディアンの部族が30年前から共同で運営しているプエブロ・カルチャー・センターのなかに、この部族の垣根を越えた放送局は設けられた。放送業務に従事しているのは、さまざまな州のそれぞれの地方放送局でネイティブ・アメリカンの放送をになってきたスタッフたちで、オジブウェイ、ノーザン・シャイアン、アシニボイネ、ハンクパパ・スーなどからニューメキシコにやってきた人たちがほとんど。

この放送局が、他のインディアンの地方放送局とコンセプトにおいて異なるのは、もちろんリザベーションに暮らす人たちも対象ではあるのだが、いわゆるリザベーションではなく都会に暮らしているインディアンたちもそのターゲットにふくめているところだろう。インディアンであることをそうした人たちに常に思い出させるためのメディアなのだ。

listen NV1一例をあげれば各地の公共放送をつないでネイティブ・アメリカンの今を伝えていく「ネイティブ・アメリカの呼び声(Native America Calling)」、各部族に伝えられた予言的な話や、ストーリーテリングの真髄などを1時間かけて伝えてくれ、今と昔のネイティブ・アメリカン・ミュージックも聞ける、癒しとメディスンパワーにあふれた「われらのエルダーの知恵(Wisdom of our Elders)」、ネイティブ・アーティストたちのさまざまなジャンルの音楽を堪能できる「地球の歌(Earthsong)」といった興味深いタイトルの番組がそろっていて、音楽もなかなかの選曲である。番組と番組の間のつなぎがうまくなく、沈黙が入ってしまうなど改善すべきところはあるのだろうが、これほど落ち着いて聞けるラジオの放送は終日うるさいだけの日本の放送局にはない。

1年前に、「K-BEAR」というワイオミングのシャイアンからストリーミングで放送している小さな放送局を紹介した(すべてのつながるものたちのための放送局 Wednesday, October 12, 2005)が、この「ネイティブ・ヴォイス・ワン(Native Voice One )」もお気に入りに入れて、ストリーミングで流されている放送に耳を傾けてほしい。

arrow2 Native Voice One

Native American Radio

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Comments

Kitayama"Smiling Cloud"kohei-san,

いつもいつも、興味深い情報をありがとうございます。

きっと、私の頭の中は、ほとんどの語彙を

誤訳しているものと思われますが、

これは、はまってしまいますねぇ~。感謝感激です。

Posted by: Tas | Saturday, October 21, 2006 at 11:45 AM

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