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Tuesday, October 17, 2006

笑いは最高のメディスン

笑い、それはたいへんに神聖なものだ、とくにわれわれインディアンにとっては。
ジョン・ファイアー・レイム・ディアー
 ラコタの聖なる人 メディスンマン エルダー

笑いはメンタルなものであり、感情的なものであり、身体的なものであり、スピリチュアルなものである。笑いがあるから、われわれはバランスを見つけることができるのだ。怒りがあまりに激しすぎるとき、笑いは感情に働きかけて、その怒りのバランスを取るように作用する。われわれが特定の個人にたいしてあまりにかたくなな心象を抱いている場合、笑いはその緊張を和らげる手助けをすることもある。からだが緊張にさらされているときには、笑いはわれわれの筋肉と神経に働きかけて自然なリラックスをもたらす。笑いは折にふれてわれわれがなにかに向かう姿勢を変えてくれる。だからわれわれは心を軽くして多いに笑う必要がある。笑いは癒しをもたらしてくれる最高のメディスンであり、生き延びるために必要不可欠なものなのだな。

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Comments

『インディアンは笑う』、時々読んでこころのちからにさせて貰う、大事なお気に入りです。
以前、怒りが激しすぎて七年間という時を笑うことなく過ごした経験があります。その時は「必死」だったのですが、実に暗黒の日々でした。
その歳月をどうにか消化して自分のなかの種とすることが出来てから、とにかくまわりのことが皆新鮮で、よく笑う日々を送れています。
「笑いは折にふれてわれわれがなにかに向かう姿勢を変えてくれる。」「笑い、それはたいへんに神聖なものだ」
笑いはすべてを包みこむような大きさをもっているみたいですね。

Posted by: 山竒 | Saturday, October 21, 2006 09:15 AM

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