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Tuesday, September 26, 2006

コカの葉は白い色をしていない

「ここにあるのがコカの葉です。緑色をしています。コカインのように白くはありません」

先住民指導者として史上初めてボリビアの大統領に選出されたエヴォ・モラレス大統領が、9月24日に開催された第61回国連総会で192ヵ国の国の代表を前にした演説に際し、演壇で一枚のコカの葉をさながらトロフィーのごとく高く掲げておもむろに口にした言葉。彼はそれに先立ち「親愛なる兄弟姉妹の大統領たちよ」とまず呼びかけ「わたしは歴史的損害を修復するためにやってきました。それは過去500年のあいだに引き起こされた損害です」と議場から語りかけたと翌日の新聞記事「モラレスは先住民グループの代表としての独自性を固めつつある」(マーキュリーニュース)が伝えている。

arrow2 "Morales forges identity as representative of indigenous groups" by Pablo Bachelet, The Mercury News, Posted on Mon, Sep. 25, 2006

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