« 太陽が生まれれた日 | Main | ネイティブ・ピープルとアイ・チン(『易経』) »

Wednesday, September 20, 2006

話す石の出現

Native Japanese Rock Art

「青森市の三内丸山遺跡に隣接する近野遺跡から3体の人物が線状に刻まれた石器が見つかった」と青森県埋蔵文化財調査センターが発表した(写真と記事)。3500年程前の日本列島(本州東北部)の住人が残したこのピクトグラフの描かれた石器は、人物画を正面にすると、高さ6.1センチ、幅7.4センチ。3体は鋭利なもので彫り込まれ、2体は横たわり、やや小さめの1体は逆立ちの状態。同センターは、肩の様子などから、横たわった上の人物が男性、下が女性、逆立ちしたのが子供で、家族を表しているのでは、と見ているらしい。(ここに掲載した図版は、公開されたものをぼくの気まぐれから90度回転させてある)

|

« 太陽が生まれれた日 | Main | ネイティブ・ピープルとアイ・チン(『易経』) »

Native Time (Herstory)」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 話す石の出現:

« 太陽が生まれれた日 | Main | ネイティブ・ピープルとアイ・チン(『易経』) »