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Wednesday, June 14, 2006

Untill we see you again!

council6月21日が近づいています。最近の天候異変や大きな地震や人間同士の暴力による抗争の激化をみれば、地球が進化する大いなる転換点にわたしたちが立ち至っていることは明らかです。この浄化の時にあって、わたしたちの意識そのものが大きく変わろうとしています。地球規模で意識を変えていかなければ、遅かれ早かれおぞましい未来に直面することになるでしょう。

地球のツボとも呼べる聖なる土地を尊び、世界の平和を祈ることで、そこに焦点を合わせた祈りの力で、人々の意識に変化を与えることができると、地球に生きる人たちは信じてきました。そして地球に生きる人たちにとって夏至の日が重要なことはこれまでもさまざまにお伝えしたとおりです。母なる地球とそのうえで暮らすすべてのいのちが癒しをもとめています。みんなの思いがひとつになれば、未来に影響を与えることができるでしょう。

人種、宗教、信仰を問うことなくあらゆる人に開かれた「せかいへいわといのりの日」は、1996年の夏至の日にチーフ・アーボル・ルッキング・ホースによってはじめられ、2000年までの4年間、亀の島(北米大陸)の平原インディアン諸部族にとって太古からの聖地であるグレイ・ホーン・ビュート(デビルズ・タワー)、カナダのクリー・ネーション、ミネソタ州のパイプストーン掘り出し場、コスタリカを回って儀式を行い、以後は地球を巡る旅に出て、これまでアイルランド(2001)、南アフリカ(2002)、オーストラリア(2003)、日本(2004)のそれぞれの聖地を巡り、そして2005年には再びラコタおよび平原インディアン諸部族の聖地であるブラックヒルズにもどって「すべてに感謝する儀式」がおこなわれました。

今年は北米アラスカ州のエクルトゥナを基点として祈りの場が設けられるほか、世界各地でおこなわれます(世界各地の祈りの場)。日本列島でも岐阜県高山市の飛騨位山と、富士山山中湖に祈りの場が設けられていて、どちらもすべての人たちを歓迎していますし、もちろんあなたがあなたの暮らす地域のなかの特別な場所にその日そのための場を設けることも可能です。

またもしあなたがなんらかの事情でこれらの場に参加することがかなわないときには、6月21日、夏至の日の朝、ほんの数分でいいですから、あなたなりのやりかたで、どうか世界を癒すのだという前向きな意志を表現してみてください。

勝手ですが、これから一週間、夏至の日が終わるまで、このブログの更新はありません。

今年の「せかいへいわといのりの日」のためにチーフ・アーボル・ルッキング・ホースから出されたメッセージ(英文)の試訳を以下に掲載しておきます。

地球に生きる人たちのほとんどの国では、国人たちは夏至の日をきわめて重大な日と認識し、それぞれが自分たちの聖なる場所に足を運んでさまざまに感謝をあらわし、母なる地球が栄えるように祈りを捧げてきました。

わたしたちのヴィジョンは、この日に、すべての大陸の人々がそれぞれの聖地にあつまって、結果として「ひとつ」となり、祈り、黙想し、互いに意思の疎通を図ることで、わたしたちの母なる地球を癒す力を高め、平和をもたらすための意識をひとつにつなぎあわせようというものです。

わたしはかつて祖母から、人間は誰でも良き心を持つことができることを理解せよと言われたことがあります。良き心とは、世界を変えられるぐらいに大きなハートのことです。祖母は、グレイトスピリットはわたしたちの手に負えないようなものは絶対にお与えにならないと言いました。

あなたはこの世界にとって欠かせない存在です。そのことを自覚し、信じてください。そのことにともなう祝福と重荷の両方を理解しましょう。この世界を救うためには、あなたという存在がどうしても必要なのです。

  もっと些細なことのために自分は地球に生まれたのだと考えていたのですか?

チーフ・アーボル・ルッキング・ホース

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Comments

6月21日、飛騨高山の位山でご来光を拝む計画を立てています。

位山奉賛会代表の都竹昭雄さんに案内していただき
山頂近くの磐座にて、ご来光を拝みます。

その後、希望者は太陽神殿を参拝したのち、
天の岩戸のある山頂まで登山します。

6月21日午前4時、
位山中腹のレストラン「ホワイトルンゼ」前駐車場に集合です。
どなたでも参加出来ますので、お気軽にお訪ねください。

all my relations。

Posted by: タカ | Saturday, June 17, 2006 01:54 AM

こんばんは 今日は良いお話を聞かせていただき、その上サインまでいただきありがとうございました 自分が根無し草だと思ってたことに答えを見つけだすヒントまで頂いた感じです^^大地にしっかりと根を下ろせるよう、また探求していこうと思います  PS 事後報告で申し訳ないのですが、私のブログに北山さんの言葉を掲載させていただきました 自分のつたない言葉より、もっとパワーがあると考え、無断で借用させていただきましたことをお詫びいたします もし不快に思われましたら削除しますのでおっしゃってください

Posted by: Bash | Thursday, June 22, 2006 12:55 AM

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Tracked on Friday, June 16, 2006 03:40 PM

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