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Monday, June 12, 2006

あなたと地球と太陽の関係を修復する日

太陽にたいして地球の南北の軸が少し傾いているせいで、地球に四つの季節が与えられている。北の軸の先端がもっとも太陽に向かうときが北半球の夏であり、反対に南の軸の先端が太陽にもっとも向かうときが北半球の冬になる。南半球では夏と冬が入れ替わるのもこの理由だ。この地軸の傾きは、地球から見た場合、太陽の通る道にも影響を及ぼしている。東からのぼって西に沈む太陽が、一番北に近づくのが夏であり、太陽が南に近づくのが冬で、動くことのない星が時間と場所をかえてのぼってくるように見えるのもこれが理由である。こうした「科学的な説明」を知っていようが、はたまた知らなかったとしても、いつでも空を観察し続けてきた人たちは、一年のうちに太陽が四日間だけ特別な道をたどることを知っていた。そしてこの四日は、おそらくすべての地球に生きる人たちにとっては特別に神聖な日とされてきた。

fajadadagger左の写真は北米大陸南西部のチャコ・キャニオンのファハダ・ビュート(Fajada Butte)という岩山のなかにある定住の民でホピの祖先ともされるアナザジの遺跡。巨大な三枚の岩板が組み合わされ、そこに描かれた螺旋模様の中心に、夏至の日に光の剣が突き刺さるようになっている。

農耕定住の民は常にいつも同じ場所で、のぼってくる太陽と沈んでいく太陽に挨拶を繰り返すから、頭に焼きついている風景のなかで太陽がいちばん南東からのぼっていちばん南西に沈む道をたどるときが冬至であり、いちばん北東からのぼっていちばん北西に沈む道をたどるときが夏至と言うことになる。毎日太陽は南から北へ、北から南へと辿る道を少しずつかえていて、ちょうど真ん中の東からのぼってきて、西へ沈む道をたどるときが、春分の日であり、秋分の日と言うことになる。平原インディアンのように、ひとつの場所に一年を通して留まることのない生活様式をとってきた人々は、夜空の星(多くの場合、牡羊座とその反対側にあるアンタレス)の位置と太陽の関係と、真昼の太陽が投げかける影の長さによって季節を分けるこの神聖な四つの日を割り出していた。昔のラコタの人たちは、春分の日にブラックヒルズの冬の野営地ではじまるパイプ・セレモニーから、太陽が双子座(彼らは「クマのティピ」「熊の家」と呼ぶ星座)に入る夏至の日のデビルズ・タワーにおけるサンダンスまでが基本的にはさまざまな祭事の時とされていた。

そうして今年もまた夏至の日が近づいた。それは特別な場所に太陽がいたる日であり、どこにいようが地球に生きる人たちはその影響からまぬがれることはできない。できれば各人が自分たちにとって特別に神聖な場所で、人種も性別も年齢も超えて、ひとりの地球に生きる人間として、その日を祈りと共に過ごされんことを。

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