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Wednesday, April 05, 2006

ナバホの国から——アメリカインディアンの織物展のお知らせ

サンタフェに暮らしながら自分とネイティブの人たちとの関わりをブログ『サンタフェより』で公開している里利さんが、里帰りした信州からのブログの更新で、八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村)で現在おこなわれているナバホの織物展のことを書いている。

すばらしいコレクションだった。バラエティといい、質といい。展示は、主催の方の織物を探す旅の旅行記的なコメントを追う形で進んでいく。

ディネのカレッジに通って彼等の文化に造詣も深くサンタフェを生活の場としてきた里利さんのこの言葉は、じゅうぶんに信頼に値する。ナバホの絨毯には彼らの夢や生き方が織り込まれているといわれるのだ。そうやってていねいに織られたラグを一枚一枚をゆっくりと見ていくことはそのままもうひとつの瞑想体験になるに違いない。時間があればなんとか行きたいなぁ。以下は今回のイベントのお知らせを美術館のサイトからコピーしてきたもの。

Beadline.jpg

ナバホの国から  アメリカインディアンの織物展
2006年4月1日(土)〜5月31日(水)

自らを「ディネ(土地の人々)」と呼び、独特の文化を持つアメリカ・インディアンのナバホ族。彼らの伝統的な織物、ナバホ織りを展示した展覧会を開催いたします。半砂漠の大地や岩山、広い空、雷、踊りなどをモチーフにしたパターンを織り込んで作ったナバホ・ラグは、力強さと美と実用を備えた織物で、縦糸を素早く数えながら、指を物差し代わりに使って織り進めます。もとは着衣や鞍の役目を果たし、暮らしの変化とともに敷物(ラグ)として使われるようになりました。

Dineh
ギャラリートーク
ナバホの織り手を囲んでQ&Aセッション
日時 5月3日(水)午後2時から 定員30名(要予約)
参加費 無料  会場 当館企画展示室

ナバホ織り体験(携帯電話入れを織ります)
日時 4月29日(土)午後1時から 定員15名(要予約)
参加費 1,000円(材料費)と別途入館料  会場 当館企画展示室

お問い合わせ・ご予約は
電話 0266−74−2701 
八ヶ岳美術館まで

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Comments

同じ4月2日、わたしも八ヶ岳美術館を訪ねていました。あいにくの雨でしたが、暖かい春の雨でした。

展示は決して大きな規模のものではありませんが、主催者のナバホラグを愛する視線が伝わってくるような温かみのある内容だったと思います。私自身、これまでナバホラグには接してきましたが、あらためてその温かみ、大地の香りを感じ、そして洗練されたそのデザインから、あらためて彼らの智恵や創造力に接することができたようで新鮮でした。

展示はおおよそに3分類されるように思います。
ひとつは、これまで主催者やその関係者によって開かれてきた日本でのワークショップでの小作品たち。デザインはいくつかのパターンが使われていますが、それぞれその色使いにはとらわれがなくてユニーク、そしてどれも洗練されていて感心しました。
そして、アリゾナ・ビッグマウンテン地区に住む織手による作品たち。特に織の作家でもなく、暮らしの中で織られたものですから「作品」と呼ぶのもなんだかふさわしくないような気もするのですが・・・。ビッグマウンテンの景色や土の香りや、そしてこれまで出会ったナバホたちが思い出されて懐かしかったのと同時に、手織りの暖かさ素朴さに、あらためてナバホラグにいとおしさを感じました。
最後に、コレクターから借り受けてこられた美術工芸品ともいえるアンティークな作品たち。斬新で洗練されたデザインばかりです。このひとつひとつに物語が織手のオリジナルで織り込まれているのですから、やはりたいした技術力と創作力です。

ちょうど隣りあわせての常設展示が、八ヶ岳南麓から出土した縄文土器の数々だったのが、なんとも不思議な感じがしました。それに、わたしは思うのです。ホピやナバホにとっての4つの聖なるお山のひとつ、サンフランシスコピークスと南麓から眺める八ヶ岳の姿というか、流れている気はよく似ているのです!

ラグの織り方は「母から娘へ」というより「おばあちゃんから孫娘へ」と伝えられてきたと聞いています。私事ですが、わたしは娘が4歳のころから11年ほど母と一緒に暮らしており、今は女三代3人だけの生活です。そして今になってようやく「おばあちゃんから孫娘へ」ということが、暮らしの中では理に適っていることなのかもしれないと気づき始めたところです。ですから、ビッグマウンテンで見たおばあちゃんが孫娘に教えている姿を思い出しながらラグを見ることができたのも、それもまた新鮮でした。ちょうど娘も一緒でしたしね。

美術館を囲んでいる木立も、これからは新緑が美しくなることでしょう。はるばる海を越えてやってきたアリゾナの大地の香りがするいとおしいラグたちに、どうぞ会いに行ってあげてくださいね。
長くなりました。

Posted by: hopiseed | Thursday, April 06, 2006 at 01:14 AM

展覧会の紹介をして下さって、ありがとうございます。「頼みにしていたコレクターが、搬入直前に泥棒に入られてしまって、私は慣れているものの夫はヒヤヒヤでした」と太陽のように笑われるこのイベントの仕掛け人、内山さんに今日お会いしてきました。思ったとおり私と同じ、ディネ好きに「狂」のつく方でしたよ。

いらっしゃる方は、時間に余裕をみて、ぜひ尖石遺跡(とがりいし)へもを伸ばしてみてください。

Posted by: Satori | Thursday, April 06, 2006 at 08:04 PM

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