ネイティブ・アメリカン・ラブ・ソング
バレンタインズ・デイですね。地球に生きている恋人たちのために、今日は特別にネイティブ・アメリカンの人たちに伝わっているラブソングを紹介しておきましょう。「わがこころの友だち」という歌の起源は定かではないのですが、特別な人のことを思う表現のスタイルは、恥ずかしがり屋の彼らの心を素直に表現していて、またいわゆるインディアン・ラブ・フルートの起源を伝える『愛の笛』のお話しにも通じるものを感じさせる、とても伝統的なものだと思います。
わがこころの友だち 試訳 北山耕平
美しき君は たそがれの空の 白き星
そして 一日の終わりの
すみわたる空だが君は それよりもなお
美しくて やさしくて
君は わがこころの 友だち美しき君は たそがれの空の 白き星
そして 空の果てまで
流浪する月だが君は それよりもなお
美しくて はるかに愛おしい
君は わがこころの 友だち
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Comments
北山耕平様
素敵なラヴソングですね。
いつも、たくさんの素晴しいもの、美しいもの、大切なもの、それだけではなく、知るべきものごと(私が知りたいと思うこと)を真摯に優しい言葉で伝えてくださり、ありがとうございます。
毎日、このサイトを見る時間が、私にとっての瞑想の時間のようでもあります。
シェアしてくださることに感謝を込めて。
Posted by: maggie | Wednesday, February 15, 2006 12:53 PM