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Tuesday, February 07, 2006

サークルを見ること

いのちはことごとく輪を描く。
ローリング・サンダー チェロキー


原子は丸い。軌道は円を描いている。地球も、太陽も、月も丸い。季節は輪を描いて巡る。いのちの環は回り続ける。赤ん坊、若者、大人、老人。太陽は地球にいのちを与え、地球は木々にいのちを与え、木々は地球に新しい種を落としてそこからまた新しい木が育つ。これはひとつの例だが、ことほどさようにいのちの世界は輪を描いている。輪、円、丸、球。わたしたちには、グレイトスピリットによってもたらされるものすべてをサークルとして見るための訓練が必要である。なぜなら、そうやってほんとうに大切なものがサークルを描いていることを知れば知るほど、わたしたちの物事の仕組みの理解が深まっていくのだから。すべてのサークルを理解し、それらの輪、円、丸、球を敬い、それらと調和をとれた生活を送る必要がある。

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