スピリットを持たない人間などいない
人種の違いとか、言語の違いは、大きな問題ではない。人びとが高度にスピリチュアルなレベルで顔をあわすことができるなら、一切の障害は消え去る。ローリング・サンダー チェロキー
これはローリング・サンダーがおりにつけて口にした言葉のひとつである。人種の違いも言語の違いも、スピリチュアリティーによって乗り越えることができるが、スピリチュアリティーによって乗り越えられるのはしかしそれだけでなくて、ありとあらゆるものすべてがスピリチュアリティーの前では障害にすらならない。なぜならスピリットを内側に持っていない人間など一人もいないからだ。人と人とが顔をあわせるとき、われわれは外側を見るか内側を見るかの選択ができる。スピリチュアリティーが他者の内側に宿るのが見えるなら、われわれは自己の内側に宿るスピリチュアリティーも見えるに違いない。もしわれわれが自分たちの内側に宿るスピリチュアリティーを見ることができるなら、他者の内側に宿るスビリチュアリティーも見えるだろう。自分の目に見えているものを、われわれは自分のものにするのだから。
『ローリング・サンダー—メディスン・パワーの探究 』(平河出版社|ダグ・ボイド 著|谷山大樹+北山耕平訳|1991年刊行)
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