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Sunday, December 18, 2005

ジャスト・ライク・スターティング・オーヴァー

偉大なる曽祖父よ、われわれは承知しています/あなたがお創りになられたすべてのいのちのなかで/ひとり人間家族だけが/聖なる道を 踏み外してていることを。
オジブウェイの祈りの言葉

今回は思うところがあって、冬至の日という特別な日があるために、あらためてもう一度聖なる言の葉』のなかからオジブウェイ一族の祈りの言葉の一節を選んだ。いったいわたしたちは、なにがあったために、もともとの道——ほんらい地球に生きるヒトのたどるべき道——からこんなにも遠くに離れたところまできてしまったのだろうか。いったいなにがわたしたちに起こったのだろうか。わたしたち「人間家族」に、なにが起き・起こり・起きつつあるのだろうか。すべてのひとりひとりがこれらの疑問にたいする回答を求められていることは間違いない。ひとりひとりが自らにたいしてそれらの問いにたいして答えなくてはならない。わたしたちはもう一度聖なる道に戻ることができるのだろうか。生き方を改めると言うことは簡単だが、ではそのためになにからやりなおせばよいのだろうか。答えはひとつしかない。祈ることだ。祈るというのは、自然なるものとのコミュニケーションのことだ。自分に理解できないきめられた言葉を何回も唱えることだけが祈りなのではない。わたしたちを創造(想像)された存在が、地球と魂を結びあわせて生きるいのちたちを偉大な癒しに導いてくれるように祈ることが本質であるだろう。すべての人たちがアルコールからも、ドラッグからも、お金からも自由になれることを祈ろうではないか。魂と魂が繋がりあってひとつになっているような文化に、わたしたちひとりひとりが自分自身を癒し、もう一度強さを取り戻して、ほんらいの道に還れる日がきますようにと、祈ろうではないか。

聖なる言の葉—ネイティブ・アメリカンに伝えられた祈りと願い』(マーブルブックス|スタン パディラ 編|北山 耕平訳|2004年刊行)のなかには、既成宗教のむずかしい祈りの言葉ではなく、地球に生きる人たち(ネイティブ・アメリカン)のシンプルで直接魂に働きかける祈りの言葉がたくさん載っています。もう一度祈りのある生活を取り戻すための道案内として活用されんことを。

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Comments

ありがとうございます。
同じ祈りをこの魂とこの大地にささげます。
ホピ族の霊的箱船の入団式として12月21日は認識しています。
12月初旬は全世界の平和のために祈ります。
大地と繋がり、世界と繋がり、来年への気持ちの礎をつくります。
一人でも多くの方々がこのようにすれば、どんなに素敵なことが起こるでしょうか。

Posted by: KAJI | Monday, December 19, 2005 12:11 AM

きたやまさま。
私も地球の事を、思っています。そしてまずは自分の父と母を、大切にします。

ところで、21日冬至の日は、世界的に? もしくは、kajiさんの言う、ネイティヴアメリカンホピ族にとって、特別な日なんですか?
前にも書かれていたように思うのですが、教えて下さい、お願いします。

Posted by: 美紀子 | Monday, December 19, 2005 08:12 PM

おそらくではなく、まずまちがいなく、冬至は世界的に見てもきわめて特別な日です。このことについては前日の明日にでも、ブログの記事にしようかなと考えています。

Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Monday, December 19, 2005 11:45 PM

いつも楽しい話しありがとうございます(^O^)/

Posted by: 美紀子 | Tuesday, December 20, 2005 02:46 PM

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