子供の心
「幼い子供たちのハートは純粋であり、それがためにグレイトスピリットも大人たちの目には入らないものをたくさんお見せくださるのかもしれん」ブラック・エルク(ヘハカ・サパ)
オグララ・ラコタ、メディスンマン
えてして大人というものは、自分たちは子供たちよりもたくさんのことを知っていると思いがちである。しかし実際はだいぶ違うようだ。思うに、真実により近づいているのは子供たちの方ではないだろうか。子供たちをよく見ているとわかることがある。怒りにとらわれている時間も、子供たちの方がはるかに短い。子供たちも怒りを感じるが、つぎの瞬間にはもうそれを忘れることができる。しかも子供というのはよけいな偏見にとらわれることもなく、心はいつも自由だ。そして自分の身体の発する声にたいして正直に反応することができる。おそらく大人たちはもっともっと子供のようになる必要があるのかもしれない。「天真爛漫(てんしんらんまん)」とは子供たちの心のことをいうのだろう。この天真爛漫な心で自らを創られた存在に向かって祈るとき、はじめて創造主が自分にとって絶対に悪いことはなにひとつしないということも信じられるのだ。また「天真爛漫(てんしんらんまん)」は「天心爛漫」とも書かれることがある。「天の心」も「天の真」も、「心と真」がつながっていることを指し示しているのかも。
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