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Monday, October 31, 2005

少女のふたつの瞳の奥の輝き

サイドバー冒頭の「 Peace 」な写真、今回はポモ一族の乙女を選んだ。写真が小さいときは、写真をクリックすると大きくなるし、その大きな写真の左下にある「Higher resolution JPEG version」をクリックすると、より解像度の高い鮮明な写真で見ることができる。エドワード・S・カーティスが1924年に公開した写真で、そこには「ポモの乙女。彼女が身につけているビーズは貝殻から作られたもの。こうしたビーズは今も年長者によって作られている」というコメントが付されていた。トクサという植物の茎をつかって穴をあけた貝殻を砂岩のうえで丸くなるまでひとつひとつ研磨してつくられたビーズだ。こうしたビーズは50年代には日本製が、それ以降は東南アジア製がほとんど駆逐してしまった。彼女のまっすぐにこちらを見つめているふたつの瞳の奥の輝きが何とも印象的な一枚だ。

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Comments

はじめまして。satomiといいます。
よく読ませていただいていたのですが、初めてのメッセージです。

写真の彼女、とても美しい瞳ですね。
最近こういう美しく強い瞳をした人はあまり見ない気がします。

Posted by: satomi | Monday, October 31, 2005 at 09:16 PM

エドワード・S・カーティスの写真は良いですね!
5,6年前にエドワード・S・カーティスの洋書を衝動買いして時折見ています.

優しさと強さを秘めたような瞳…こんな瞳を持つ人がいたら,一緒に小さな焚き火を囲んでゆったりとした時間を過ごしてみたいですね:-)

Posted by: Sixx | Tuesday, November 01, 2005 at 12:28 AM

satomi さん、Sixx さん。ぼくがこの写真に感じたことをそのまま言葉にしてくれてありがとう。彼女の瞳は「自然なるもの」を見つめつづけている人の目です。こういう目で見つめられると、単純なぼくは「文明って残酷だな」と思ったりします。

Posted by: Kitayama "Smiling Cloud" Kohei | Tuesday, November 01, 2005 at 08:01 AM

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